贈りもの
先日、 一緒に働いているアルバイトの高校生から、 修学旅行のお土産をもらいました。 また、 クリスマスやバレンタインデーの時期も 近づいてきているので 〝贈り物〟について 改めて感じたことを書きたいと思います。 さて、先述した修学旅行のお土産ですが、 もちろん素敵なお土産をいただいたので 凄く嬉しくなったのですが、 贈り主のアルバイトの子も嬉しそうだったのです。 「○○さんは、これが好きって言っていたのでこのタルトにしたんですよ」 「○○さんは、お酒を飲むって言っていたのでこのジャーキーにしました」 このような話の流れから、 買い物している時にも 彼女が楽しんでいることが伝わりますよね。 私自身も、 一緒に働くスタッフにお土産を買う際には、 話のネタになりそうな面白い物を 選ぶようにしております（笑） 渡して終わりではなく、 みんなで笑いを共有したいと考え、 ３０分以上お土産コーナーで 選ぶこともあります。 結果、 ジンギスカンキャラメルや、 ジンギスカン柿の種など 定番の〝ジンギスカン味〟に頼ってしまいますが…（笑） 私が渡すお土産の場合は、 間違いなく受け取る側じゃなく、 贈る側の自分が一番楽しんでいるんですよね。 相手のことを考えて買うお土産やプレゼントは、 〝誰かのため〟に起こす行動の スタートラインなのかもしれませんね。 ３４歳、男性の私が貰ったのは、ぬいぐるみ。 選んだ経緯は聞けていません（笑） 小川 洋輝（おがわ・ひろき） 青鳥舎せいちょうしゃ（幕別町）代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。
