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 幼児期の習い事で人気がある、ピアノなどの音楽教室。小さいうちから音楽に触れさせたいと思う親も多いのでは。スイス発祥の音楽教育法「リトミック」は音楽に合わせて体を動かし感性を養うもので、最近は幼稚園や自治体などで取り入れ始めている。特徴や効果について、リトミック研究センター認定講師の松井友美さん(50)=音更町=に聞いた。
【2021年11月17日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】ぴあとも☆リトミック教室では、ピアノの強弱、音程によって体の表現に変化を付けている。高い音域では体や腕を伸ばし、自由な表現を楽しむ

 楽しく音楽と触れ合いながら、体を使って表現するリトミックは、曲に合わせて手をたたいたり、歌ったりと表現の自由度が高いのが特徴。子どもの年齢や発育に合わせて行う。

 音楽感覚が身に付き、リズム感が良くなるのが主な効果で、表現力、集中力、運動能力の向上が見込めるという。それらを引き出すのが「即時反応」と呼ばれるもので、音やリズムの変化に素早く体を反応させる。「聞こえたら動く、聞こえなければ止まる」など音を聞き分けながら体を動かすので、「集中力や即決力が身に付く」と松井さんは言う。

【写真説明】リトミック研究センター認定講師の資格を持つ講師の松井さん。「自己肯定感の高い子を育てる」を意識してレッスンしている

 動きだけでなく、座って音符を読むなどの時間もあり、「静」と「動」をバランス良く取り入れ、メリハリを付けることで集中力を高めていく。

 松井さんが講師を務める「ぴあとも☆リトミック教室」では、ピアノのリズムの速さに合わせて足を小刻みに動かしたり、音が高くなると大きく体を伸ばすなど、音程感や音のニュアンスを感じて子どもたちが自由に体を動かしている。「遊びの中に学びがあるのが最大の魅力」といい、子どもたちの表情や動きを確認しながら進めている。

 4歳コースに通う高橋明里ちゃんの母明香(あすか)さんは、現在小学3年の長女にもリトミックを習わせていた。ボール遊びが苦手だったが、リトミックを続けることで苦手意識がなくなり、今ではバレーボールに打ち込んでいる。明香さんは「リトミックが運動の土台をつくってくれた」と振り返る。

 同じコースに通う高橋幸稔ちゃんの母名月(なつき)さんも、リトミックを習っていた長女(小学3年)がバトントワラーを始める際に「のみ込みが早かった」と話す。体験者の中には「親子の良いコミュニケーションの場になった」「自由過ぎる子どもの性格も“良さ”と認めてもらったことで、子育て観が変わった」などの声もあった。

 心と体にメリットが多いとされるリトミックだが、目に見える効果を実感するのに時間がかかることも。「生まれ持った能力は個人差があり、音感やリズム感がくすぶってしまう子もいる。リトミックは個人の持っているものを引き出す特徴があり、自己肯定感の高い子を育てることを意識してレッスンしている」と松井さんは力を込める。

 教室は0~5歳の各コースと小学生がある。問い合わせは、ぴあとも☆リトミック教室(090・8901・7793)へ。

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