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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。

今回は帯広の森幼稚園で年長さんを担当している根本ちよみ(ねもと・ちよみ)先生です。先日、園を訪ねて、子供たちの遊びの様子を見せてもらい、先生にお話を伺いました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

Q.こんにちは。今日は午前中にクラスにお邪魔して、遊びの様子を見せていただきました。まずはクラスの紹介をお願いします。

 年長さんのそら組は、男の子17人、女の子13人のクラスです。1学期から自分の考えやアイデアをどんどん出してくれて、「これしたい」「こんな遊びしたい」といっぱい言ってくれるクラスだなと思っています。

Q.きょうも風船の貼り絵をするときに、まず子ども達に「折り紙をどうやって貼ったらいいかな?」って聞いていましたね。

 年長さんなので、主体的に過ごしてほしいと思い、活動も子ども達のアイデアを聞いて進めています。子ども達は引き出すといろいろな意見を出してくれます。一緒に遊ぶと、こんなことも考えているのだと驚きが沢山あって、とても楽しいです。

 帯広の森幼稚園では朝の自由遊びを外で行っています。自然の中で思い切り身体を動かすことや自然に沢山触れ、試行錯誤して遊びを展開していけるようになることを大切にしています。去年と比べて、子ども達の遊び方も変わってきています。「今日はこの前、作ったキャンプ場にこれを持っていこう」「〇〇ちゃんが遊んでいたの面白そうだったな」など周りの友達を見て、今日はこれをしようと自分で遊びたい物を見つけられているなと思います。

 また、縦の繋がりも広がっています。森の中では、3学年でドッジボールをしたり、年長さんが掘った穴を見つけて、年少組さんが「わぁー」と喜んで遊んでくれました。この時期だと雪合戦をしたり雪山をつくったり、松ぼっくりや木を使って顔を作ってみたり、雪がなかったときは霜柱を集めてかき氷を作ったりと、この時期ならではの遊びを見つけ楽しんでいます。

Q.たくましいですね。中遊びでもとても元気いっぱいな印象でした。

 年長さんでは今、ドッジボールがすごく盛り上がっています。この前、隣のクラスとドッジボールの試合をしたのですが、そのクラスにはとても投げるのが上手な子がいるんです。「その子がいるから勝てない」という話が出た時もあったのですが、先日、久しぶりに勝つことができました!

 その時の子ども達の様子を見ていると、友だちが投げたボールが当てると一緒に喜んでいる姿があったり、悔しいという思いも感じながら、「○○くん、ちゃんは凄い」と隣のクラスの友達の凄いところも認めてたりと、仲間意識が育っていると感じました。できなかった事も、仲間と一緒に頑張って乗り越えるこの経験は、子ども達の自信になると思います。運動会、発表会を乗り越えて、今は二学期最後を迎えているのですが、改めて仲間意識が育っているなと思いますね。

Q.2学期も明日が終園式。来学期に向けてはどんな風に活動していきますか。

 3学期は就学前の最後の学期なので、お話を聞く姿勢や集中力などいろいろ頑張ってほしいことはありますが、一番は就学に向けて、期待に胸を膨らませて、自分に自信を持って小学生になってほしいと思っています。
 3学期も新しく跳び箱や竹踊りといった挑戦遊びが始まります。竹踊りは歌に合わせて、開いたり閉じたりする竹に挟まれないようにステップを踏む遊びです。年間を通して子ども達に望んでいるのですが、友だちが頑張っていることや、得意なことを知りながら、自分も好きな遊びを見つけたり、自分ってこんなことができるんだと、どんどん発見していってほしいです。

Q.教室で子どもたちがシールをいっぱい貼っている表を見せてくれました。「この子すごいんだよ」ってうれしそうに話していました。

 帯広の森幼稚園では、様々な挑戦遊びがあります。始めはできないことも、コツコツ頑張ると少しずつできるようになることを感じてもらいたいなと思っています。
 今は縄跳びと剣玉を頑張っています。縄跳びは一度に100回以上飛べると赤シールなのですが、友だちの赤シールを見て、一緒になって喜んでいる姿を見ると、友だちの良さを見つけられているなと思います。少しでも縄跳びの回数が増えると、またしばらく自分たちで頑張って練習していて、子どものやる気はすごいなと感じています。そら組さんを見ていると、「できるようになりたい」という気持ちが強いなと思います。

Q.先生はいつからこの幼稚園で教えているのですか。

 帯広の森幼稚園で働かせていただいたのは2年前からで、その前は地元である中札内の保育園で5年間働いていました。小さい頃は他の夢もありましたが、大人になって小さい時のことを振り帰ってみると、私が通っていた村の保育園の先生が自分のことをちゃんと見てくれていて、一人一人の子どもと向き合ってくれていたなと思ったんです。

 なぜだったのかは思い出せないのですが、保育園ですごく泣いたことがあって、その時に先生が園児の私に謝ってくれたのを覚えています。ちゃんと一人の人間として向き合ってくれて。なので、私も相手は子どもですが、いい意味で子ども扱いせずに、一人の人間として接するように気をつけています。そういう先生との出会いもあって、幼稚園や保育園で先生をやってみたいと思いました。

 いとこと年が離れていて、自分の周りに小さい子がいたという事もきっかけの一つです。高校の職場体験で保育園に行かせていただき、先生になりたいという思いが固まりました。帯広大谷短大を卒業し、保育士と幼稚園教諭の免許を取りました。

 最初は中札内で、自分が通っていた保育園で働きました。自分が通っていたときの先生もいたんです。実際に働いてみると、「ああ、先生ってこんなことをしてくれていたんだ」と知ることができました。保護者支援の難しさも感じましたが、先輩方にアドバイスをいただいたり、保護者の方にいろいろとお子さんのことを教えてもらったりしながら勉強しました。


Q.帯広葵学園の幼稚園・保育園で働こうと思ったのはどうしてですか。

 ほかの保育園や幼稚園の保育、教育を見て、経験を積んでみたいと思っていた中、この帯広葵学園の先生リレーインタビューを見つけました。子ども達への思いや先輩の働き方・目標等を読む中、「遊びを大切にしています」という話をインタビューで見て、こういう先生たちのところで働いてみたいなと思ったのも理由の一つでした。

Q.それはうれしいですね。確かに帯広葵学園にはいろいろな経歴を持った素晴らしい先生がたくさんおられますね。帯広の森幼稚園で働いてみて良いと思うところはどんなところですか。

 中札内村は自然がたくさんあるのですが、こちらに来る前は帯広市内ということもあり外遊びなどは少なくなるのかなという勝手なイメージがありました。ですが私の予想と反して、ここは近くに森もあって自然といっぱい遊べる幼稚園です。また、挑戦遊びもたくさんあって、子ども達が好きなことや得意なことを見つけられる良い環境だなと思います。

Q.子どもたちと接するお仕事は責任も大きくて大変ですが、楽しいことも多いと思います。やりがいを感じるのはどんなときですか。

 普段の生活の中で、子どもが夢中になっていたり、頑張っているところを見たり、何かを練習して「やっとできた!」という瞬間を見るのがすごくうれしいと思っています。そんな頑張れる子ども達から日々、パワーをたくさんもらっていて、それがやりがいになっているのかなと思います。

 運動会や発表会もすごく感動しました。運動会では年長さんはリレーがあるのですが、練習期間中は隣のクラスにずっと負けていたんです。

Q.隣のクラスはライバルなんですね。

 そうですね、何回も負けちゃって。子ども達からも「どうせ勝てないよ」と弱気な発言が出たり、「だれだれが遅いからだ」と、誰かのせいにする発言も出たりしたんです。でも、そんな時も「そんな気持ちで勝てるかな」とお話をして、「リレーは一人で頑張る競技じゃなくてみんなで頑張る競技だから。走るのが苦手な子がいても得意な子がその分も頑張ってくれば、抜かされても追い越せる。みんなで気持ちを一つにして頑張っていこう」という話になり、それを聞いた子ども達からも「こうしたい」という思いが出てきました。

 まとまるまで時間はかかったのですが、練習の後半には、「勝つためにみんなで頑張る」という気持ちになれました。運動会当日は接戦の末、隣のクラスのもり組とそら組、同率1位になりました!今回の運動会ではクラスを2つのグループに分け、全部で4つのグループでリレーを年長組はしました。1位のグループもあれば、3、4位となったグル―プもあったのですが、どのグループも最後まで諦めずにバトンを繋ぐ姿は感動しました。皆で力を合わせる大切さを運動会は感じられたなと思います。

Q.そういう経験を通して成長するのですね。

 運動会の取り組みを通して、皆で力を合わせる大切さを感じられたので、発表会の取り組みでは、早い段階で「みんなでこの劇をつくっていこう」という姿勢になっていました。一人台詞が何個もあったり、歌もあったりと、覚えるのが難しい劇だったと思うのですが、みんなとても頑張ってくれて、台本を配ったら家で何回も読んできてくれる子もいました。

 子ども達の「やりたい」「みんなで頑張りたい」という気持ちが伝わり、成長を感じました。日々の生活の中でも教え合っている姿が見られて、やはり、1人じゃ頑張れなくても、そら組さんには友だちが仲間がいるから頑張れている部分があるのかなと感じています。

Q.この子ども達にどんな風に育っていってほしいと思っていますか。

 この幼稚園は帯広市内の子ども達が通う幼稚園なので、小学校に行くときは、ばらばらになってしまいます。幼稚園の生活の中で見つけた自分のいいところを小学校でも発揮して、好きなことや得意なことでまた新しい友だちとつながるきっかけになってくれればと思います。

 幼稚園時代の友だちという存在があってこそ、また新しい友だちと関わりたいという気持ちも生まれてくるのかなと。幼稚園はあと3カ月ですが、みんなでいろいろなことに挑戦して、自分が大切にすることや、友だちの良さにたくさん気付いてくれたらいいなと思います。

Q.もっとこういう風になりたいという先生ご自身の目標などはありますか。

 この伝え方をしたらもっと伝わったなとか、日々反省です。年長さんなので自分で考えて活動に参加してほしいと思っているのに、つい言い過ぎたりすることも。もう少し子どもの発言を待ったり、うまく引き出せていけたらいいなと思っています。

 また、子ども同士の思いの食い違いでトラブルなどもありますが、その思いを聞くと「どっちも正しいことを言っているな」と思うことがあって、そういう難しさもあります。そういうときはお互いに自分の意見をしっかり伝えること、そして困ったときは周りの友だちの意見も聞いて、私がこうだと決めつけすぎず、みんなで考えていけたらいいなと思っています。

 園の先生で子どもへの伝え方がとても分かりやすくて、子どものやりたいという気持ちを持っていくのが上手な先生がいます。その先生のように、どの学年を持ったときでも、子どものやる気を膨らませるような伝え方ができたらと思っています。保護者支援もとても丁寧で、自分の担当ではない保護者の方にも、バスに乗っていたその子の様子を細かく伝えたりしていて、そんな風に全体をよく見て、保護者の方々にその子の良さをきちんと伝えられる先生のようになることが目標です。

 子ども達や目標とする先生達から沢山のことを学び、これからも保育者として成長していけるよう頑張っていきたいです。


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スポット名 帯広の森幼稚園[WEBサイト]
住所 〒080-0856[帯広市]
北海道帯広市南町南8線46-9
電話番号 0155-48-8528
FAX番号 0155-48-5051
営業時間
定休日
駐車場 駐車場あり
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