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 【鹿追】町はトリムセンター(東町4)内に7月、妊娠・出産・子育ての総合相談窓口「しかおいママサポるーむ」を開設した。同時に訪問型の産後ケア事業も開始。町内で安心して出産、子育てができる環境整備を目指している。
【2020年09月08日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】産後ケア事業で健康状態の確認を受ける乳児

 ママサポるーむでは、不妊治療や妊娠中の相談事から、出産後の母子の健康、子育ての悩みまで切れ目なく支援する。18歳までの子どもと親が対象。福祉課の専門職員が窓口になり、必要に応じて医療や教育など関係機関と連携しながら支援に当たる。

 同るーむで母子手帳交付時に、「セルフプラン」を作成するのも新たな取り組み。妊婦が保健師と一緒に、出産・子育ての計画を立てるもので、漠然とイメージするよりも目指す出産・育児のかたちや必要な支援を把握しやすいメリットがある。

 産後ケアは、町が委託した助産師が自宅を訪問し、授乳指導や育児相談に応じるもの。町内には現在、助産師がおらず、帯広などに通っていた母親も少なくなかったため、負担軽減につながると期待される。


【写真説明】ベビーベッドを備えた「ママサポるーむ」

 同課の早川由樹子副統括保健師は「生まれる数は少なくなっているが、不確かなネット情報の影響もあり、お母さんたちの不安や孤立感は大きくなっている。顔を合わせてきめ細かに相談対応することで、鹿追で楽しく子育てしていこうという気持ちになってくれれば」と話す。

 問い合わせは同課(0156・66・1311)へ。

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