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 地域住民が気軽に集まって相談できる場をつくろうと、帯広市在住の介護福祉士沼口奈美子さん(42)が、空き家を改装して「地域の茶の間 ぬの家」(帯広市自由が丘3ノ10ノ5)をオープンさせた。勤務していた社会福祉法人を3月に退職、一般社団法人を設立して新たな一歩を踏み出した。
【2021年5月13日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】沼口さん(右)の指導で柔らかいボールを使って体操する高齢者

 沼口さんは祖母を介護した時に出会った介護士がきっかけで、29歳の時に介護の道へ。3月まで帯広市内の社会福祉法人でデイサービスや介護ヘルパーの育成を担当した。また、市の第2層生活支援コーディネーターも務め、介護予防教室の開催や地域の見守り活動に取り組んだ。

 住民と一緒に地域の見守り組織をつくっていく中で、沼口さんは「地域の中に相談できる場所や人があれば暮らしやすい地域になるのでは」と感じた。自ら居場所をつくろうと、介護予防教室を開催していた自由が丘福祉センターのそばにあった2階建ての空き家を昨年購入。壁や床を張り替え、4月に開設した。一般社団法人マーチング十勝を設立し、ぬの家を運営している。

 「昭和30年代にあったような温かな人の支え合いを取り戻す」(沼口さん)をコンセプトに、子どもから高齢者までの多世代交流を目指し、1階で教室や広場を開く。とかち子育て支援センターが主催する「遊びのひろば」(第2・第4月曜、午前10時~正午、参加費500円)は、ボードゲームなどで交流を図る。室内の一角には、滑り台など子ども用の遊具を用意している。

 また、高齢者向けの運動教室(第2・第4の水・金曜、午前10時~同11時半、同500円)は、数字を数えながら規則通りに手拍子の強弱をつける脳の体操、ボールを使った肩をほぐすなど軽い運動が中心。講師を務める沼口さんがユーモアを交え、参加者の笑いを誘う。中川久枝さん(73)は「沼口さんは盛り上げ方が上手で、楽しく体操ができる」と笑顔で汗を流していた。


【写真説明】空き家を改装した「ぬの家」

 自由開放(第3火曜、午前10時~午後2時、同100円)やオカリナ教室なども予定。新型コロナウイルスの影響で当面は定員を設ける。

 沼口さんは、コロナ禍で地域の活動が縮小し、孤立して声が上げられない人がいることを懸念。「交流する機会を通じて人と人の結び付きを生み、住民の皆さんと同じ目線で困り事に向き合っていきたい」と話している。参加申し込みはぬの家(0155・29・0025)へ。

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