【オススメ本】独特の言い回しが子どもに新鮮『セロひきのゴーシュ』
作:宮沢賢治
絵:茂田井武
出版社:福音館書店
親子で秋の読書にいかがでしょうか?
わが家の小学2年生に読み聞かせている本です。
宮沢賢治は「銀河鉄道の夜」や
「注文の多い料理店」など
とても有名な本をたくさん書いています。
文章も独特だし、小学生とっつきにくいのかしら…?
と思っていましたが、この本ははまりました!
あらすじは、
ゴーシュは楽団でセロを弾いているのですが、
みんなに馬鹿にされるほどへたくそ…。
「見返してやりたい、もっとうまくなりたい!」と
いう気持ちで、毎晩毎晩練習します。
そんな夜に、三毛猫やカッコウやたぬきなどなど
動物が次々と現れて…。
この動物とのやり取りする
言い回しが面白い!
今はあまり使わないような
独特の言い回しが、子どもには新鮮なよう。
絵も大きな魅力です。
ちなみに小学2年生は大笑いして、
聞いていました。
読み聞かせる大人も演技力満載でどうぞ。
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