脱「あげる」
ワタシは「~してあげようか?」という言いまわしが好きではありません。
とあるときこんな会話がありました、
口癖か友だちとの会話のノリなのか。。。
息子「おもしろいこと言ってあげようか?」
ワタシ「イイや、要らない。」
息子「言ってあげる!」
ワタシ「頼んでもいないのに、~してあげるって失礼。自分が言いたいなら、言わせてとか言ってもイイ?とか正しい言い方は別にあるわ。」
ちょっと考えて、
息子「おもしろいこと言わせて。」
ワタシ「おもしろくなかったらどうする?」。。。。
不毛な会話が続く。。。。
それでもいまだに「あげる」は無くなったけど
息子「おもしろいこと言うか?」
ワタシ「いいえ、結構です。」
息子「言う!言いたい!」
ワタシ「そうですか。おもしろくなかったらどうするの?」
息子「オレ的におもしろいから大丈夫。」。。。。
いまだに不毛な会話が続く。。。。
「~してあげる」の中には、
「ホントはやりたくないけど仕方ない」
「わざわざあなたの為に」
「あなたできないの?わたしはできるわ」
など自分の手柄感だけでなく、
相手にとって失礼な意味がいっぱい含まれているように感じています。
考えすぎでしょうか?
このような言葉のニュアンスや行間の感じ方は、
人によると思います。
だからこそ
「ワタシなら」こう感じるという感覚のすり合わせを
親子や仲間、自分の周辺の人とするのって大事だな、
って思います。
皆さんは「~してあげる」にどんなイメージがありますか?
/♪今日のお茶♪
マカイバリのダージリン~先日、大切な友人が「これ飲んで欲しいの~。」って彼女のお気に入りの紅茶をもらいました。マカイバリとは茶園の名前で、有機栽培を行っていて、フェアトレード認定も受けている茶園です。大切に育てられたお茶のやわらかででも芯の強い味わいはその友人のイメージとも重なります。朝食のクロワッサンとも相性がよかったですよ♬
白石 友柄(しらいし・ともえ)
やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。
その他、紅茶の「tea stylist」、サイエンスプログラムの「GEMSリーダー」、生粋の「board gamer」としても活動中。
プロフィールはこちら
NPO教育支援協会北海道のHPはこちら
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