自閉症スペクトラムってよく聞くけれど
ここ数年〝発達障がい〟という言葉を耳にすることが増えましたね。
ボクは約20年ほど専門職として働いていますが、この言葉だけが歩き始めた子どものようにふらふら、あっちこっちへとひとり歩きして、「よくわかんないけど、えらいこっちゃ!」となってるようにも感じています。
その発達障がいの中でも多く耳にするのが〝自閉症スペクトラム〟
それってなんのこっちゃ??という、コミックのように頭上に?マークがフラフラと浮いている様子を見かけることがあるので、ちょっとだけ特徴を伝えさせてください。
⚫︎人とかかわりを持つことが苦手
⚫︎言葉の発達に遅れや偏りがみられる
⚫︎同じ動きを繰り返す、同じ手順にこだわる
⚫︎人の気持ちや空気を読むことが苦手
⚫︎あいまいな言葉や抽象的な言葉、言葉のうらの意味の理解が苦手
⚫︎突然の変化や予定変更への対応が苦手
⚫︎視覚、聴覚、触覚などの感覚がアンバランス(敏感/鈍感)
これが自閉症スペクトラムに見られる特徴なんですが、「それ、わしやないかい!」と陣内智則ばりにツッコんだ方も少なくないはず。。。
では、その人がみんな〝発達障がい〟なのか?
鈴木雅之も「違う、そうじゃない」って歌っている通り、そうじゃないんです。
特徴にも果汁ジュースのように濃淡があるわけですし、もっと言ってしまえば大事なのは〝発達障がい〟であろうとなかろうと、生きにくさを抱えているなら、それを解消するために〝どうしたらいいのか〟の方ですよね。
その対応策をゲットするためには自分のことを知らなきゃいけない。
その気づきのための目安として〝発達障がいの診断〟があるんだとボクは思っています。
A型の人は几帳面。O型のひとは大雑把。
くらいの感覚で捉えてもいいんじゃないかなーとね。
ちなみに、ボクは上記のほぼすべて「それ、わしやないかい!」とツッコみます!
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