【子育てニュース】休校の子育て世帯 弁当で応援 伊豆倉組に感謝状
帯広市内・近郊の子ども支援団体に3月、弁当を無償提供した建設業・伊豆倉組(帯広、伊豆倉寿信社長)に対し、支援を受けた団体から感謝状が贈られた。
(大木祐介)
【2020年04月14日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】左から伊豆倉組の勝野土木部工事長、伊豆倉常務、「子☆らぼ」の山田代表、「つなぐ・らぼ帯広」の古城代表世話人
新型コロナの感染拡大で学校が休校となり、同社は、市内のベントス東9条店(野々村透代表)を通じ、19団体と119世帯、計1051食を提供した。
感謝状の贈呈式は10日に同社で行われ、市内の保健・福祉ボランティア団体「つなぐ・らぼ帯広」の古城剛代表世話人から、同社の伊豆倉米郎常務に手渡された。伊豆倉常務は「社のフェイスブックや、手紙などでも感謝の言葉をもらい、やって良かったと思う。互いにつらい状況が続くが、みんなで頑張っていくしかない」と話した。弁当提供の発案者で、配達も行った同社の勝野美則土木部工事長は「配達先で喜ばれた。待ちわびていた子もいた」と振り返った。
提供を受けた発達支援事業所「子☆らぼ」の山田美由紀代表は「休校続きで疲弊する中、助かった。子どもたちから『おいしかった』と感謝する声やお礼の絵もあった」、古城代表世話人は「企業が直接でなくても、誰かに支援ができるモデルになったと思う」とそれぞれ話した。
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