脳の変換
ごめんね、ごめんね、 って言われるとね、 脳は、「自分はがまんしてる。頑張ってたえている。」って思うんだって。 ありがとうね、ありがとうね、 って言われるとね、 脳は、「嬉しいことをしてもらっている。自分はえらいことをしたんだ!」って思うらしい。 保育所にお迎えに行って ちょっと遅くなってしまったときに、 「ごめんね、ごめんね」って言われるとね、 子どもは、「さみしかった!つらかった!うわーん!」ってなる。 「ありがとう!がんばっててくれたからママも、パパもがんばれたよ!」ってお迎えに行くとね、 「ボク、わたし、 がんばったー! えらい! すごい!」になる。❤ お年寄りもおんなじ。 わたしはお仕事で 高齢者の方、痴呆が進んでしまっている方、 発達障害をもつ子どもたちの散髪に入らせてもらいます そんなとき、 「ごめんね、もう少しで終わるからね!」って声をかけるとね、 「嫌なことをされている。 がまんしてる自分に 悲しくなる。」のです 「ありがとうね、 頭を触られると気持ちいいねー! ありがとうね!もう少しですよ!」って言うとね! 「すごく嬉しいことをしてもらっている。 相手も嬉しそうで喜んでいる。 喜ばれている自分!」を感じてくれて、 落ち着いてできたりします 言霊を使って 脳の変換を上手く起して、 子育てや、人との関わり方などを 嬉しくてたまらない時間にしていってもらえたらなー❤と、 思います(^^) 新入学、入園、 いろんな嬉しい時期 おめでとう!ありがとう❤ 長岡行子(ながおか・ゆきこ) 1971年生まれ。浦幌町出身。小学2年から21歳までの5人の母親。出張理美容サービスVESS(帯広市)を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。子育て支援のため、2018年に「一般社団法人とかち子育て支援センター」を設立した。