子育ては人の手も借りよう!
先日放映されたNHKスペシャル『ママたちが非常事態!?』は、いまの日本の子育て事情を理解するのに大変好材料でした。
私自身は、結婚前学生の頃から“子どもは地域の財産だから、たくさんの人の輪の中で子育てをしたい”と考えていました。
子どもは夫婦の所有物ではなく、やがては自立して社会に巣立つ存在ですから。
今、少子・核家族化が浸透して、子育てを支え合うゆるやかな関係が築きづらい社会です。
“他人に迷惑をかけてはいけない”“自分が頑張らないと”と、親が必死に抱え込んでしまうケースが多いのも致し方ない側面ですね。
番組では科学的にさまざまな知見から、ヒトの子育ては母親だけでは難しいことが明らかに。
親と子のタテの関係だけでなく、ヨコにもナナメにも人とのつながりがあれば、もっと子育てに喜びが増えるはず。
「地域で子育てを支える、子どもは宝もの」の意識が定着し、“子どもが真ん中”にある社会を夢みています。
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http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=446