一生の財産
大人になればなるほど、“初めてのこと”にチャレンジするハードルが高くなってしまうものです。
逆に子どもにとっては毎日が“初めて体験すること”の連続であり、大人よりも「やってみる」ハードルが低いものです。
私自身が大人になって感じるのは、
その“経験の差”が“財産”になるということです。
例えば、社会に出て働いていく中で、
「やったことがない」ことが多い人ほど、仕事や生活の幅が狭くなってしまうのではないでしょか?
それに比べて「やったことがある」ことが多い人は、その経験(記憶)をもとに広げていけるのではないでしょうか?
0を1にするよりも、
1を2にする方がエネルギーが少なくて済みます。
だからこそ、子どもの時にいろいろな経験をすることが大切だと私は思います。
たとえ三日坊主でも、やらないよりはやった方が経験に繋がる。
それくらいに大きく構えてみてはいかがでしょうか?
習い事だけではなく、旅行や、釣りなどのアウトドアなど“遊び”の部分でも大切なことだと思います。
成長していく中で、いや、大人になっても、
余暇の過ごし方で気分転換ができたり、余暇で繋がった仲間に救われることもあるものです。
子どものうちに経験することは、
大人になっても財産として残る。
頭に片隅においていただけると嬉しいです。
小川 洋輝(おがわ・ひろき)
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