我が家のオテツダイマン

長岡行子（102）更新／2017.09.04

5929view

80good

毎年、仕事がら、お盆の前とお正月の前はものすごい忙しい我が家。

ママももちろん、いまではスタッフの一員の長女も、なかなか家のなかのことができません

夏休み、

すっかりあてにされた小学4年生の双子くん。

｢オテツダイマン｣に変身です＼(^-^)／

ちゃわんあらい。

おふろあらい。

たまごやきつくり。

そうじき。

げんかんそうじ。

かいだんのふきそうじ。

いえのまわりのくさむしり。

とにかくすごいこの｢オテツダイマン｣
ホメラレテホメラレテ
どんどんやる気‼️

そうして、夜。

｢さて、パパ？二人とお風呂入ってもらえる？｣と、ママ

｢よし、じゃあ、お湯入れてくるからお前たち準備しろよー｣と、*ちょいぬる*のお風呂をすすいでくれるパパ。笑

みんながお風呂に入っている間に、*ちょいぬる*の茶碗を洗い直してくれる長女。笑

その間に、部屋の隅や、テーブルや、椅子のまわりを
掃除機かけ直すママ。笑

お風呂上がり、｢べちゃべちゃだろー｣と言いながら、
階段を拭き直しながら上がって来るパパ。笑

｢ただいまー｣と、たまに帰ってくるお兄ちゃんは
玄関でいつもひとり靴を揃えてくれる。

家のまわりを草むしりする二人に
回覧板を届けると
いつもおやつをくれるお隣さん。

このようなまわりの大人たちの不振な動きに気付くことなく、
｢えらいねー｣
｢ありがとうねー｣を言われ続けて
｢オテツダイマン｣はやる気と自信とともに育っています。(。^。^。)

長岡行子（ながおか・ゆきこ）
1971年生まれ。浦幌町出身。小学2年から21歳までの5人の母親。出張理美容サービスVESS（帯広市）を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。