減らすには増やす
日々過ごしていく中で、
子どもたちの行動で
“やめさせたいこと、減らしたいこと”
というのはたくさんあると思います。
そして、ついつい口からでてしまう言葉は
「いい加減やめなさい!」
だったりしてしまうものです。
ボクが、障がい福祉施設で働いている経験上で思うことは、
(解りやすい例えのために、あえて良いと悪いという言葉を使用します。)
悪い行動をやめさせたり、減らしたりさせるよりも
良い行動を増やす。
例えば、1日2時間TVゲームをしていたとします。
その2時間を減らすことに注目するのではなく
他にやるべき行動を増やすことに注目することで、
結果的にTVゲームの時間が1時間になっている。
という考え方です。
人は、良い行動をしている時には悪い行動はできませんからね。
怒ってしまう行動の代わりに
褒める行動をしてもらうことで、
結果的にやめてほしい行動が減り(怒る回数が減り)
してほしい行動が増える(褒める回数が増える)のです。
是非、お試しください♪
小川 洋輝(おがわ・ひろき)
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