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さて、実際に病児保育室をオープンしましたが、大変、利用者のリピーター率が高いことに気が付きました。

これは、「うちの施設のサービスを気に入ってくれた」からではなく、「その分だけ繰り返し病気にかかり、体調を崩されるお子さんがいらっしゃる」ということなんですね(涙)。

実際、1歳のお誕生を迎えた頃から保育所に入所され、間もなくひなたぼっこ病児保育室の利用が始まり、毎月、月の半分近くは入室しているのではないか?と思うほど、よく顔を見せてくれるお子さんも複数名おられました。

これは、親御さんにしてみれば、本当にしんどい事態だろうと思います。

お子さんが体調を崩されることに対して、責任や負い目を感じてしまうお母さんが多くおられます。

「もっと気を付けてあげていれば、風邪をひかさずに済んだのでは」とか、
「私が仕事を初めたから、この子をこんな目に合わせてしまっている・・」とか。

ですが、何人も病児さん、病後児さんを拝見してきて、また、保育園に通われているお子さんを見ていて感じるのは、もう、「運」が大部分かな!と。

そして、「風邪にかかる」こと自体は、「悪いこと」ではありません。「必要なこと」なんです。ですから、どうかお母さん方、ご自身を責めないでくださいね!(お父さんがお母さんを責めるのは論外ですよ~!)


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