【子育てニュース】どの生地使おう~入園グッズの手芸トレンドは?
幼稚園・保育園の入園シーズンが近づいてきた。
入園にはバッグ、エプロン、昼寝用の布団カバーなど、
いろいろと必要なものが多い。
洋裁手芸用品を扱う帯広市内のマリエッタラポート店(細木学店長)に、
入園グッズのトレンドを聞いた。
(川野遼介)
【2017年3月12日付十勝毎日新聞に掲載】
※文中の年齢や肩書き等は掲載当時のものです。
/キャラ柄人気、リバーシブルも~手芸用品・マリエッタラポート店に聞く/
同店では手芸に使う生地を200種類以上取りそろえている。
中でも人気なのは、かわいらしいキャラクターもの。
細木店長は「トイストーリーなどディズニー系やピンク色の柄が多く出ている」と話す。
【写真説明】はやりのキャラクターなど200種類以上の生地を取りそろえているマリエッタの店内と細木店長
バッグでは複数の生地を組み合わせてリバーシブルにするなど、
コーディネートの幅も広がっている。
シンプルなデザインを求める人もおり、
リバーシブルの生地1枚を使って華やかに見せる工夫もできる。
生地の他に飾りボタンやワッペンなど、
ワンポイントアイテムでおしゃれ感を演出できる。
「似たような柄のグッズを他の園児が使っている場合もあるので、自分のものとひと目で分かるよう付ける母親は多い」とする。
ネームテープはアイロンの必要がなく、
ボタン式で取り外しが可能なものが増えている。
同店では購入した生地やパーツでオーダーが可能。
エプロン(1944円)、三角巾(432円)、
巾着袋(小540円、中864円、大1080円など)など約20種類あり、
セットになるとお得な価格で注文できる。
【写真説明】ワッペンやボタン式のネーム、飾りボタンなどおしゃれ感を出すさまざまなアイテムもある
オーダーをしなくても、
バッグやエプロンなどに使う生地を購入した人には、
アイテムの作り方を紹介する「レシピ」を配布している。
4月の入園シーズンを前に注文が増えており、
注文してから仕上がりまで10日~2週間はかかる。
細木店長は「時間に余裕を持って、早めに来店を」と呼び掛けている。
午前10時~午後8時。
問い合わせは同店(0155・58・2400)へ。
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