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迫り来る憂鬱の乗り越え方

12月に入り、いよいよ本格的な冬がやってきましたね。「これから寒くなる一方か…」と考えると、ついココア片手に毛布にくるまりたくなりますが、冬の楽しさも忘れずにいたいものです。 もっとも、寒さの楽しさを見出すには少々努力が必要ですが。 さて、先日、うっすらと雪が降った朝のこと。「タイヤ交換、忘れてたーー!」と文字通り目が覚めた方もいれば、「よし来た!」とばかりにスノーウェアで武装し、準備万端だった方もいる。寒さへの備えひとつで、こんなにも冬の迎え方が違うのかと驚かされました。 特に印象的だったのが、雪が積もった翌朝の公園の光景。 芝生が半分見えているような、なんとも中途半端な雪景色の中、北側の薄雪でそり滑りを楽しむ小学生たちの姿が!「えっ、こんなちょびっとの雪で?」と思わず突っ込んでしまいそうになりましたが、彼らのスノーウェア姿と満面の笑みを見て、すぐに納得。前日の夜にはすでに「明日は絶対そり滑りだ!」とワクワクしていたに違いありません。 そうなんです。 どんなに小さな雪でも、彼らにとっては大冒険。 しかも、楽しむための準備がしっかり整っていると、そのワクワクは倍増するようです。 これを見て、「どんなことでも事前準備が肝心なんだなぁ」としみじみ思いました。大人になると、つい準備を「面倒な作業」だと捉えがちですが、小学生たちの姿に学びましたよ。「準備=楽しみへの第一歩」という方程式、今年の冬は忘れないようにしたいですね。

おがわひろき

Q. 子どもを見てもらえる人はいますか?

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