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子どもが汚い言葉を使っていたら

幼児期にお友達が増えてくると、 どこからともなく「汚い言葉」を覚えてきますよね。 そういう時、どういう対処がいいんだろうか、 お母さんたちに共通する悩みだと思います。 子どもは、覚えたものは使いたくて仕方ない! そうやって語彙が増えたり、 コミュニケーション能力を身につけていくので、 成長プロセスとしては大事なことです。 でもやっぱり、子どもが、 「バーカ!」とか「キモい!」なんて言葉を言ってたら、 親としても、嫌だなあ、という気持ちになりますよね。   我が家の息子はもう高校2年生ですが、 それでも、時々「不適切な表現」(笑)があります。 私が心がけているのは、「スルーしない」です。 自分自身が割と大ざっぱな性格なので、 普段の会話でもあまり細かいことまで気にならず、 ついつい、気づかずにスルーしてしまうのですが・・・。 それでも、ネガティブな言葉の使い方については、 できるだけ意識して指摘するようにしています。 どんなに小さな子であっても、同じです。 これは、親が言って聞かせる話の内容よりも、 「悪い言葉を使うことを許さない」という姿勢を見せること、 という意味があると思っています。 どうしていけないの?と子どもに聞かれた時は、 私はこんな話をしています。 「自分の声は自分が一番よく聞こえるんだよ。  相手に『バーカ!』って言ったら、  それは、そうやって言われたのと、  同じことになっちゃうの。  そんなこと言われたら嫌だよね。  だから、やめようね」 と、こんな感じです。   ポイントは、やめるまでひたすら繰り返すこと! ここは、ちょっとした忍耐ですね。 また、親がそういった類の言葉を無意識に使っていないか、 それもチェックです。 それから、もう一つのポイントは 「声のトーンをよく聞く」ことです。 単語がネガティブなものであっても、 それを言っている声は明るく楽しい場合もありますね。   みなさんも経験していると思います。 「お前、バカだなあ」と言われる場合。 本当にバカだと思って言われている時と、 「お前はかわいいヤツだよなあ~」と思われている場合。 このニュアンスを人間は無意識に聞き分けますよね。   子どもたちも、単なる興味本位で、 耳にした言葉を真似して口にすることも多いと思います。 言葉の意味の理解が伴っているのか、 面白半分なのかは、言葉だけに意識を向けるのではなく、 声や表情など、全体を聞いてみるとよく分かります。   そして、まだ意味を理解していないな、 と思った時こそ、使わないように伝えるいい機会です。   言葉は思考を作る大切なもの。 家族みんなで美しい言葉、前向きな言葉を使うように、 楽しみながら会話できるといいですね。 ■LINE@始めました!お友達追加お待ちしています!  https://line.me/R/ti/p/%40wam2828y ■ネイチャー理論マスターコーチ 首藤 ひろえ Facebook  https://www.facebook.com/hiroecchi ■一人一人が本来持つ能力特性を知る「ネイチャー理論」  https://naturetheory.jimdo.com/ ■ありのままの自分を知り、受け入れて、自分を好きになろう!  オフィスひびきのWebサイト  https://idecision.jimdo.com/ 首藤ひろえ  オフィスひびき代表。自己承認度を高める「ネイチャー理論」と 深く心を聴く「聴心力」で、どんな人でも自分らしく幸せな生き方 に導くコーチングを実践。夫と息子の3人家族。広尾町在住。

首藤ひろえ
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