将来の夢がない
久しぶりに 中学生の時の卒業文集を読んでみると 将来なにをしている?の問いに “会社員” と記入されているのを発見。 冷めた感じがカッコイイ と思っている自分がいたのだと 恥ずかしくなりました(笑) 実際、 その頃に将来の夢があったのかというと… 部活をやっていたわけでもなく、 趣味があったわけでもなく、 夢もなかったのかもしれません。 さて、 将来の夢がなかった ひとりの学生の将来はどうなったのか? 私は今、 一般社団法人青鳥舎を立ち上げ、 10数人のスタッフとともに働いてます。 傍から見ると、 “夢を叶えた人” なのかもしれませんね。 と、いうことは 夢がないことは 悪いことではないのかもしれません。 むしろ、 それはそれで素敵なことだと思います。 将来の夢がなくても、 目の前のやるべきことや 目の前のやりたいこと それを一生懸命取り組んでいけば いいんだと思います。 いつか“夢”を持った時の土台作りですね。 もちろん、 将来の夢が決まっている人は、 それに向かって 全力で取り組んでいくことで 夢に近づくのかもしれません。 どちらにも共通しているには、 目の前のことに対して 一生懸命になること。 将来に捉われ過ぎず、 過ごしていきたいですね。 ただ、オーバーヒートには気をつけましょう! 小川 洋輝(おがわ・ひろき) 青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。