どうせやるなら…
やりたいことを実現するためには、 “やらなければいけない”ことも受け入れなければいけない。 私はそう思います。 サッカーで試合に出たいのであれば練習をしなければいけないし、 会社を独立し経営者になると自分の方針で運営できますが、経理や労務管理など やるべきこと、やらなければならないことも一気に増えてくるものです。 私の知り合いの子に、 姉妹でおこづかいを出し合い、ハムスターを飼い始めた女の子がいます。 悩んで名前を付け、食べさせ過ぎだとわかっていても、 ついついご飯やおやつを多くあげてしまうほど可愛がってします。 しかし、ハムスターのお家のお掃除の日が来ると… 「めんどくさい」「今日はハムスターのお家の掃除があって忙しいから宿題できない」 と、いうように気持ちの負担になってしまうようです。 こんな時に“遊び心”をもって、 “やらなければいけないこと”を楽しめるといいですね。 例えば、 ・お掃除のついでに模様替えをする。 ・お家に敷く敷材の素材を変更する ・何分で掃除が終わるかタイマーで計測 などと工夫してみると少し気分が違ってくるのかもしれませんね。 どうせやるなら楽しんでできると 毎日が少しハッピーになると思います♪ 小川 洋輝（おがわ・ひろき） 青鳥舎せいちょうしゃ（幕別町）代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。
