子育てはみんなの力で!
こんにちは!がんばるママの応援隊、 ファミサポ提供会員の髙谷です。 人類は元来、集団の中で子育てをしてきました。 男の人が狩りに出ている間、 女の人たちみんなで子どもを育てていました。 日本でも、小さな村や集団の中では、 みんなで子どもを見守って育ててきました。 核家族が増えた現代では、 主に母親一人が子育てするという環境になってしまい、 共働きが増えている近年では、 その負担がママに増しています。 そもそも子育てって誰のためにするのか? なんのためにするのか? 生物学的に考えたら、子孫繁栄のために 子どもを産み育てる。 社会的に考えたら、未熟で産まれた赤ちゃんを 社会を担う大人になるために育てる。 つまり、たまたま自分の元に赤ちゃんが来ただけで 神様から育ててくださいとお願いされているだけ。 使命を受けているだけ。 こうして考えると、子育てのすべての責任は 決して親のみではなく、隣のお子様も、友達のお子様も、社会全体で責任を持って子どもを見守るのが 本来の子育てということになります。 それでも現実的には、ママがが一人でがんばらないといけない時もある。 子育ての知識や技術は、ほぼ学ぶ機会はなく、 親になって初めて赤ちゃんを抱っこする人も多い。 それなのに、情報だけはあふれ、親の責任だと言われ、SNS上の子育てはキラキラしているし、 私はできていない?だめな母親?って悩んだり、 孤独を感じながら子育てをしている人が たくさんいるのではないでしょうか。 わからないことは専門家から学ぶ、 手が足りないときはサービスに頼る、 産んだのは私だけど。 子どもを大切に育て、 これからの社会を担う大人に育てていくことに みんなで関わっていくことは 社会の責任であると思っています。 子育てがきちんとできる環境がないと、 将来的に社会はまわらないのです。 どうか一人で抱えないでほしい。 子育てをみんなの力でというのは、 生物学的にも自然なことであり、 その仕組みを社会が用意することは 必然的なことだと思います。 ファミリーサポートは、お子様の預かりや送迎など、ママの子育てを応援する、帯広市の事業です。 有償ボランティアですが、きちんと研修を受けてから援助をスタートします。 保険にも入っているし、サポーターが利用会員と提供会員の双方の要望を聞いてくれるので、利用会員は利用したい時にだけ利用できるし、提供会員は都合の良い時だけの活動ができます。 少しの力で子育てママを応援する社会活動をしてみませんか? 5月27日から講習会があります。 ファミサポのご利用・お問い合わせは、 ファミリーサポートセンターまで TEL/ 0155-66-4285 ★ファミサポの詳しい情報はこちら ★ファミサポを利用してみたい方はこちら→ファミサポってどんな感じ? ★提供会員についてはこちら→提供会員募集中 髙谷 麻衣(たかや まい) 1983年生まれ。札幌出身。7年間保育士として勤めた後、結婚出産を経て2014年に帯広市に転入。帯広市ファミリーサポート事業の提供会員として、家庭で子育てするお母さんのサポーターとして活動中。その他、小学校での読み聞かせボランティアや子育てママのミニバレーサークルを運営。小学生2人の娘の母。