【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~012青い鳥保育園(帯広)丹野祐美子先生
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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。
今回ご紹介するのは「012青い鳥保育園」に勤務されている丹野祐美子(たんの・ゆみこ)先生です。
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園の特徴を教えてください
住宅街の中にある小規模な園で、0歳~2歳の元気がいっぱいの子ども達22人をお預かりしています。近くにたくさんの公園があるので、たくさん外遊びに出かけています。
また、小規模保育所ということで、保護者の方と先生の距離が近いと感じることがよくあります。お迎えの時のお話はもちろん、連絡ノートにも家での様子を詳しく書いてくださり、園と家それぞれでの子どもの様子を密に共有できる部分が良いところです。
先生の担当を教えてください。また、心がけていることはありますか?
昨年も今年も、2歳児の担当をしています。小さくてとてもかわいく、元気いっぱいの子ども達です。今はお兄さん、お姉さんとして落ち着いていますが、年度初めの4月には園に慣れていない新入園の子どもが入ってくるので、気を引き締めています。
子ども達と関わっていく中で、うまくいかないこともたくさんありますが、「まだ生まれて2年。たった2年でこんなことまでできるんだよ」と考え方を変え、その気持ちを忘れないよう心がけています。
先生について教えてください
私は子育てを終えてから保育士になりました。孫を見ていて子どもと関わる仕事をしたいと思うようになり、保育補助として働きはじめました。そこで園の先生が言った「子育てと保育は違う」という言葉がなんとなく胸に引っかかり、何が違うのか知りたいと思ったことが保育士になるきっかけでした。
短大で学んで分かったことは、朝預かった子どもを夕方無事に保護者へ返す責任と、1年間を通して成長目標に向けて援助していく責任が、我が子の子育てとは大きく違うということでした。我が子であれば、できないことは親が手を貸せば済みますし、少しのけがは気にしませんでした。保育ではそうはいかず、常に目配り気配りが必要です。
保育士となって帯広の森幼稚園で1年勤務し、012青い鳥保育園に異動して今年で6年目になりますが、子育てでは気にしなかった責任の大きさを日々現場で実感しています。
やりがいはどんなところですか?
何より子どものかわいさがモチベーションです。「大好き」なんて言って抱きついてもらえたら疲れも吹き飛びますね。おむつからパンツに替わる瞬間など、子どもの「初めて」に関われるのもこの仕事の面白さです。
でも2歳までの記憶はきっとこれから上書きされて、大きくなったら忘れられちゃうかなと思うと寂しくも感じます。それでも、この子たちにはこれから先もっともっと楽しいことがあると考えるとうれしくもあります。
私はまだまだ分からないことや苦手なことがありますが、他の先生たちがとても協力してくれることですごく助けていただいています。小さい園だからこそか、困っているとすぐに気づいて下さり、手を貸してくれる優しい人たちばかりです。
これから保育士を目指す人にメッセージをお願いします。
「現場は楽しいよ」と伝えたいです。おそらくですが、学生時代の実習を経験して自分には無理だと諦めてしまう人もいると思うんです。私も実習では毎日のレポート作成などに追われ、睡眠時間も削ることになり大変な思いをしました。それでも現場に出ると実習とは違い楽しく過ごせています。
若くないので体力的につらいことはありますが、他の先生と助け合うことでやっていけています。ぜひ諦めずに現場に出てみてほしいです。
最後に、保護者の皆さんに伝えたいことはありますか?
最近のお母さんたちはすごく忙しいように感じます。共働きの家庭でも、朝から夕方までフルタイムで働くお母さんが増えたのではないでしょうか。
忙しさの中でも、時間ができたらたくさん子どもを抱っこして、良いことをしたらいっぱい褒めてあげてほしいと思います。子どもはきっと喜びますし、褒められたことはたくさん頑張れます。少しでも多く子どもとふれ合うことで、きっと子どもの成長につながると思います。
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帯広葵学園では保育士・幼稚園教諭などを随時募集しています。採用情報は帯広葵学園の<公式ホームページ>からご覧ください。
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