やりたくないわけじゃないんです
みんなが楽しそうに遊んでいても、その輪の中には入らずに、見ているだけだったり、別な活動をしている子っていますよね?
実はボク自身がそんな子だったので、その子の気持ちがわかるんです。
それは、参加したくないのではなくて〝わからない〟や〝うまくできない〟が大半だったように思います。
『線鬼しよー!!』って言われても、「線鬼のルールわからない!」ってなるから、「やらなーい」ってなるし、『だるまさんころだをしよう!』って言われても、「じっとしているの苦手だしなー」なんて思いから「やらなーい」ってなるんです。
はい。今もじっとしてられません。
みんなが楽しんでいる遊びに参加しない背景には、家政婦は見た!の市原悦子さんばりに〝不安〟が覗き見しているんです。
正真正銘の「あらやだ」の登場です。
そんな背景があるのに、「楽しいよ」「やってみよう」なんて一方通行の声かけをしても効果はありません。そこで〝安心〟を登場させてください。
それは〝どんな活動(ルール)〟なのか、もうひとつは〝上手くできなくても大丈夫(サポートするよ)〟という信頼感だとボクは思っています。
この2つを保証してあげるだけで、活動に参加しやすくなるので、寄り添っていけたらいいですよね。
「できないことは、やるのが怖い」これは、大人も子どもにも共通ですよね。
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