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わが家は美容室を経営しています

長女は高校に行きながら、通信制で、理容師の資格を取り、
インターンを経て、余市の理美容室へ就職。

その後、戻って来てくれて
わが家の美容室は、「理美容室」登録となりました
ありがたい、。

いまでは、
スタッフも、わたしも含めて8人。

身体が不自由だったり、
車いすなどで美容室へ行けない方のもとへ
出張訪問にて散髪のお手伝いをさせていただいています

お肌の弱い方や、
脱毛症などの悩みを持つ方へも安心して施術させてもらえたらと、
東洋医学をベースとした自己治癒力を高めることを目的とした商品を扱い、
クリニック的な美容を提供しています

ネイルや、お顔そり、
着付けや、
花嫁さんのお支度など、
闘病中のかたへ
アピアランスケアや、人工皮膚まつげ、レスまなども、

お客様へ幅広いサービスをすすめています

みんなでがんばっている美容室ですが、
子育て真っ只中なスタッフもいます

高校生や、中学生
まだまだ手もお金もかかる。
同じ悩みや想いを抱える同士でもあります

こどもの行事や、学校の参観日など
自由に休んでもらいます

その中でも、スタッフ同士で
この日、自分が休むことで抜けたあとのことをお願いしたり、
ご予約の日時の変更をしあったり

チームワークのひとつとして
子育てサポートをみんなでしているような
そんな嬉しいやり取りを見せてもらえています



先日、ちょっとありがたいことがありました

お肌の弱い孫ちゃん(長岡の長女の娘)、
季節の変わり目でお肌が痒くて痒くて、学童に行けそうになくて、おやすみ。

でも、ママ(長女)も、わたし(長岡)も
出張が入っていて、遠方でした。

今年度、春から高校生になる双子くん。

いっしょに付いてきてくれて、

わたしたちがお仕事している間、
近くの公園や、お散歩などして、
ちびちゃんをみていてくれました

家族の手って本当にありがたいことだとあらためて思ったのと、
スタッフたちが困ったとき
手を貸してあげられているか、
あらためて考えた出来事でした

核家族が増えていることや
「助けてほしい」を言葉にすることへのハードルが高いと感じる今。

職場は、チームであって、
小さな社会だと思います

みんなで子育て

みんなで成長を見守る体制を、。
またゆっくり
少しづつ意識してすすめたいと思いました

住んでいる地域でも
みんなで子育て

地域みんなで。

少しづつ少しづつ
あたたかい目が、手が、広がることを願って。。



長岡行子(ながおか・ゆきこ)
1971年生まれ。浦幌町出身。中学3年生から、28歳まで5人の母親。。出張理美容サービスVESS(帯広市)を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。子育て支援のため、2018年に「一般社団法人とかち子育て支援センター」を設立した。社会教育士を取得し、地域コーディネーターとして、学校と、地域を繋げる活動も行っている。

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