パパの子育てvol.2
そろそろ春。
わりと小さくなってしまっていた自転車
いや、彼らが大きくなったのか。
中学2年生になって、
高校生まで乗れそうな自転車を買おうか。と、
自転車売り場に見に行きました
我が家は5人のこどもたち。
上のお姉ちゃんたち3人は社会人になり、
自分のことは、自分でなんとかこんとかがんばってくれています
が、、
たまにデカイ出費を伴うお願いをされることがある(笑)(←車とかぶつけたり壊したり廃車にしたりやらかしちゃう次女がいるんです)
そんなこんなで
予算を決めて
出発。
見て回ってみよう。と、立ち寄った2軒目。
双子のひとり、
こだわりの強い長男の方(←帝王切開で、1分違いで先に取り出されて生まれたからお兄ちゃん)
見つけてしまったらしい。
一目惚れだ。
「オレ、これがいい。」
と、その場からまったく
動かない、。
中学生の駄々っ子だ。
しばらくして、パパも根負けした(笑)
「条件がある。」
女の子や、小さい子には優しくするんだぞ。
友だちが困っていたら
助けてやるんだぞ。
ママや、姉ちゃんの仕事、手伝ってやってくれよ。
兄弟で、ちゃんと助け合えよ。
「うん。わかった」
成立してしまった(笑)
勉強がんばれよ?がないけど(笑)
そして、
そこには好きな自転車がなかった双子のひとり、次男。
次の自転車屋さんへ。
無い。
好きなのがないらしい。
しばらく物色していて、
「ぼく、これでいいよ」という。
ちょっと控えめな値段の自転車。
パパが言うの、
「妥協するなよ?」
え?(笑←行子の心の声)
「いや、ぼく、これがいい」
「ほんとか?」
「うん、大丈夫だよ」
自転車の調整をしてくれている間、店内をウロウロ。
「あ!コレ茶の間にいいね!」と、わたし。
「ママ!今日、自転車2台も買っちゃったんだから、もうお金使ったらダメだよ!」と、次男。
ちょうど後ろにいたパパが、
じーん。。としちゃったみたい。
長岡行子(ながおか・ゆきこ)
1971年生まれ。浦幌町出身。小学2年から21歳までの5人の母親。出張理美容サービスVESS(帯広市)を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。子育て支援のため、2018年に「一般社団法人とかち子育て支援センター」を設立した。
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