【子育てニュース】流さん子育て応援歌 初披露 「ぷれいおん・とかち」の活動 15周年 「親子の笑顔」表現
帯広市内のNPO法人「子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち」(西20南5、今村江穂理事長)の設立15周年に合わせて、音更町出身のシンガー・ソングライター、流(ながれ)さんが作詞・作曲を担当した子育て応援ソング「ごめんねクローバー」が完成した。市グリーンプラザで7月11日に開かれたNPO設立15周年イベントで初披露された。
【2021年07月19日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】15周年を祝った会員の親子ら
ぷれいおん・とかちは、1973年に発足した十勝おやこ劇場を前身として、2006年にNPO法人を設立した。子どもと屋外で遊んだり、舞台を鑑賞したりして親のコミュニティーづくりを支援している。
応援ソングの制作は地域で助け合い、子育てを楽しんでほしいと企画。制作費を寄付で募り、流さんが同法人の活動を見学してイメージを膨らませた。流さんは姉が同法人の会員。「近所のおじさんやおばさんなど昔は地域にあった子育てのつながりが失われつつある中、『ぷれいおん』にはある」と話す。
歌詞は四つ葉のクローバー探しが得意だっためいからヒントを得て制作。法人名の「ぷれいおん」も歌詞に登場した。「英語で遊び続けるという意味。親子が笑顔で楽しい雰囲気を伝えたかった」と流さん。プロデューサーの佐藤亙さんと共に作曲し、子どもと一緒にリズムに乗れる曲に仕上げた。
11日は流さんの歌に合わせ、会員の親子約80人が手拍子を送った。今村理事長は「子育ては1人じゃなくて仲間がいるというメッセージが伝わる曲。活動を振り返り、感極まるものがあった」と話した。
/学校にCD寄贈/
「ごめんねクローバー」はホームページなどで公開するほか、8月21日には芽室町中央公民館で流さんのコンサートを開く。また、収録したCDを十勝管内の学校や図書館に寄贈する予定。
<ごめんねクローバー>
けんかをしても あやまれないとき
よつ葉のクローバー さがすよ
ぷりぷり怒って 笑えないとき
虹をみつけに いこう
夢はふくらむ 大きな風船
あの空高く とんでけ
きみが笑えば みんな幸せ
忘れないで 笑顔のちからを
あした晴れるかな ドアを飛び出した
いろんな気持ちと 仲良くなれたら
あした晴れるかな すぐに会いたいな
きみと見る世界で ぷれいおん♪
(1番のみ掲載)
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