とかち子育て応援ラボ

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いつもゲームばかりしているわが家のふたごくん。

春からは高校生です。

朝起きて、携帯をピコピコ。

ちょっと時間ができると、ゲームをする。

まあまあ、ゲーム。
いつも、いつでもゲーム。


それでも、

美容室をやっているわが家の夕食の時間はちょっと遅め。

食べざかりなふたりは
待ってられないんだろうなあ、。

いつからか、夕食作りは二人が作る「男飯」になりました。

豪快で濃いめの味付けは、米が進む。

パパも喜んでます。
お酒が進むんです。


美容室ということもあって、
いろんな大人たちとも関わらせてもらえているふたり。


子育て支援センターのイベントでは、ほとんど「大道具係」としても、借り出されます。

そこでも、大人たちに会えます。

地域を元気にしたい想いや、
こどもたちの笑顔をつくることや、
ふたりの得意な、こども食堂のようなイベントもあり、
「地域を思う」「こどもたちを思う」大人たちとの出会いがあります。

誰と出会うかで、
意識や、自分自身のこと、考え方がみえたり、
憧れや、「自分はどうしたいか」なども考えることに繋がります。

最近、「ただただ楽しもう!みんなで!」を念頭にあげたイベントを開催しました。

コロナ禍の中で、
ずっと「大笑い」をすることが
タブーとされていたことと思う。

【とかちを、大笑いで盛り上げたい。】

そして、

そこに関わってくれた大人たちとの出会いに、
わが家の双子くんたちの、「心」が動きました。

「ぼくも、地域を元気にしたい。ひとを応援したい。
ぼくのことをこうへい!って呼んでくれるひとがいっぱいいて、応援してもらっている。
ぼくもそんな大人になりたい。だから高校に行く。友だちができたら、村田さんに会ってもらいたい。
古内さんにもガマさんにも!」

やさしくて、
前を向いていて、
でもちゃんと、まわりのみんなにも、
「ぼくにも、」手を、目をかけてくれる。

ぼくも、
そんな大人になりたいと思う。

ありがたくて、
嬉しくて、

楽しみになりました。

たくましさ、まで感じました。

まあ、また夜にはゲーム。
またまたゲームしていましたが

なんだか、イイね!と思えました。

関わってくださる大人たちみなさんに心から感謝です。



長岡行子(ながおか・ゆきこ)
1971年生まれ。浦幌町出身。中学3年生から、28歳まで5人の母親。。出張理美容サービスVESS(帯広市)を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。子育て支援のため、2018年に「一般社団法人とかち子育て支援センター」を設立した。社会教育士を取得し、地域コーディネーターとして、学校と、地域を繋げる活動も行っている。

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