【子育てニュース】子育て支援講座スタート~帯広市
帯広市は12日から、市内の子育て支援センターなどで、妊婦や生後間もない乳児を持つ母親を対象に子育て支援講座を始める。育児への初期段階から支援し、出産への不安や産後ストレスの解消につなげたい考え。
(安倍諒)
【2017年6月10日付十勝毎日新聞に掲載】
市内6カ所の子育て支援センターには、第1子で1歳までの乳児を持つ保護者と妊婦らが交流する「ぴよぴよ広場」がある。講座をきっかけに悩みを抱える人の来場を促し、センターの利用につなげていく狙い。
講座のテーマは3つで、それぞれ助産師や栄養士など専門職が講話する。「母乳」では産後の授乳など、「食事」は妊娠中の食事や離乳食の始め方など、「歯の健康」では、乳児の歯の生え方などについて学ぶ。
子育て支援センターでは計18回の講座を予定。対象は第1子を妊娠中、または第1子で1歳までの乳児を持つ保護者。保健福祉センターでも4回実施するが、対象は第1子に限らない。
時間はいずれも午前10時~同11時。子育て支援センターでは妊婦のみ申し込みが必要で、各センターに連絡する。保健福祉センターを希望する場合は、市子育て支援課へ申し込む。市子育て支援課は「初めての子育ては不安が大きいもの。1人で悩まず、足を運んで」としている。
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