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とかち子育て応援ラボコラム #4

夏休み中は毎日援助の依頼が入っていて、多い時には1日2件、朝から夕方までの援助の日もあります。

私は長期休暇中に娘たちと遊ぶのが大好きでしたので、こんなに毎日援助をお受けして、娘たちとの時間がなくなるし、宿題を集中してできる時間も制限されてしまい、申し訳ないなとモヤモヤもありましたが、そんな心配をよそに、今日は誰来る?何時から?何する?とワクワクな娘たち。

娘たちは小さい子が大好き。いくら私への援助依頼とはいえ、自分たちも関わる気満々!お散歩はほぼ毎回ついてきてくれるし、部屋の中でも一緒にままごとをしたり、お絵かきをしたり、赤ちゃんにはいないいないばあで遊んでくれています。時には一緒にお昼寝までしています(笑)

また、夏休み中なので、小学生の援助もお受けしていて、同年代のお友達といろいろな話をしながら、積み木でジェンガをしたり、メルちゃん遊びに没頭しています。
「だって楽しいんだもん♫」「だってかわいいんだもん♫」って。

そんな感じで、私は援助をしながらも、自分の娘たちとも一緒に遊ぶことができ、娘たちが援助に来られるお子様に優しくしたり、気をきかせてくれたり、家のかたづけを手伝ってくれたり、限られた時間で宿題を頑張っていたりする姿を目にすることができます。

自分の子どもがいるときにお預かりするメリットはここです。あんなに小さかった我が子がお姉さんに成長しているという実感や、小さな子に優しくできるのを目の前で見れる喜び、母を手伝おうと頑張ってくれていることへの喜びを感じています。そして親でもない大人に、「お姉ちゃん達ありがとう」と言っていただけることは、娘たちにとっても貴重な経験になっていると思います。

だから、援助をたくさんお受けしても、メリットはいっぱい。
赤ちゃんにも言います。「うちの子と遊んでくれてありがとう」

ある日の援助。雨上がりの公園のすべり台でお尻がドロドロになってしまいました(^^;)
うしろから見ると、まるで、おしりドロドロ3姉妹!こちらのお子様は、お姉ちゃん達が大好き。「ナニシテルノー?イッショニアソボー!」と毎回ニコニコで来てくれます。

余談ですが、ドロ汚れには、我が家はウタマロ固形石鹸と洗濯板で落とします。小さなうちから、汚れた衣類は〝洗濯ごっこ”として自分で洗ってもらっています。
そうすることで、どれだけ汚しても自己責任、母は「洗濯が大変だから汚さないで欲しい」と思わないので、おもいっきり遊ばせることができます。服を汚して遊ぶのなんて、たった数年しかやらない遊びですし、楽しんでほしいですね。

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髙谷 麻衣(たかや まい)
1983年生まれ。札幌出身。
7年間保育士として勤めた後、結婚出産を経て2014年に帯広市に転入。
帯広市ファミリーサポート事業の提供会員として、家庭で子育てするお母さんのサポーターとして活動中。
その他、小学校での読み聞かせボランティアや子育てママのミニバレーサークルを運営。小学生2人の娘の母。

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