【子育てニュース】尾田おやじの会が大賞 「活動の自信に」 道の子育て活動表彰
今年度の道の「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」贈呈式が17日、十勝総合振興局で開かれ、受賞団体に選ばれた大樹町の「尾田おやじの会」(石倉豪代表)に賞状などが贈られた。
【2019年12月18日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】表彰を喜ぶ「尾田おやじの会」メンバーら。前列左は石倉代表、後列中央は三井局長
「子育て大賞」は、道内で子育て支援活動に意欲的に取り組む団体や個人を表彰している。「尾田おやじの会」は大樹町で子育てをする父親らを中心に構成し、2013年から活動。現在は年6回ほど、地域の子どもたちとスノーモービルや川遊びなど、地元の素材を生かした企画で交流している。保護者間のネットワークが広がり、地域全体で子どもの育ちを見守る機運を高めているとして、受賞に至った。今年の受賞は4団体で、管内では唯一。
この日は、石倉代表ら5人が十勝総合振興局を訪れ、三井真局長から賞状が贈られた。道からは絵本10冊も寄贈された。今後、同会が絵本10冊を追加購入し、計20冊を大樹町に寄付する予定。
三井局長は「大人が楽しそうに過ごしていれば、子どもたちが成長しても町に戻ってきたり、つながりを持ったりする気持ちが生まれる」と活動を評価。石倉代表は「受賞したことで、自分たちの活動に自信を持つことができた」と話していた。
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