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【子育てニュース】療育も日中一時支援、音更に事業所「Chill」開設~ウオームす

 【音更】一般社団法人「ウオームす」(帯広、上野敏郎代表理事)は10月から音更町で、発達が気になる町内の子どもらを対象とした地域生活支援(日中一時支援)事業所「chill(チル)」を開設した。日中の見守りだけでなく、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)なども行う療育対応型の事業所で、関係者は「日中一時支援は知らない人も多い。こういう制度があるんだと定着させたい」と話している。 (小林祐己) 【2019年10月23日付十勝毎日新聞に掲載】  ウオームすは、帯広や音更で幼稚園・保育園を展開する帯広葵学園理事長の上野氏が、福祉分野で子どもから大人までの包括的サービスを提供しようと設立。2018年11月に音更町内に障害者のためのグループホーム(GH)「ぬくもりハウス」(緑陽台仲区35)を開所している。  チルは同GHに隣接して開所。帯広市内で放課後支援施設「ことのは」を運営する青鳥舎代表で、同法人理事を務める小川洋輝さんが運営を担当し、福祉関係や学校支援員などの経験を持つスタッフ4人が知識と経験を生かして利用者の支援を行っている。 【写真説明】「地域の困り事の解決に役立ちたい」と話す小川さん  利用時間は年中無休の午前8時半から午後6時までで、時間外にも対応。定員は1日10人。利用は曜日固定で、日数は希望に応じて選べる。療育プログラムは教材やパズルを使った学習や空間認知能力向上の取り組みの他、人と関わって社会で生きていくためのスキルを身に付ける訓練「SST」も行っている。  SSTではカード教材で対人関係や集団生活を営む力を養うことを目指している他、劇団出身のスタッフがいることから、寸劇によるロールプレーイングを取り入れているのも特徴。  利用には自治体が発行する受給者証が必要。小川さんによると、相談に来る保護者の中には「こんな制度があったんですね」という声も多く、「音更では制度を知らない人が多いのが現状。制度を定着させ、地域で困っているたくさんの人の役に立てる事業所にしていきたい」と話している。  見学や相談なども受け付けている。問い合わせは同法人(0155・65・0222、午前9時~午後5時)へ。

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