年齢の違う子どもから学ぶこと
クラス会で出身の保育園に遊びに行った2年生。
年長さんのクラスに入って一緒に過ごしてきたのですが、帰ってくるなり、「疲れたぁ!!」。
どうしたのかと思ったら、
ある女の子に気に入られて、何十回もソリを引いて歩いたとか。
「何回やるんだよー」
「付いてくるから全然他の子と遊べなかった」…
いつもは末っ子で可愛がられている彼女が、
逆の立場に立ったことで、たくさんのことを学んできたのだと嬉しくなりました。
逆に、中学生や高校生など少し年上のお兄さんお姉さんと出会えば、自分の将来を身近に感じられるでしょう。
我が家のように、実家が遠かったり、
親戚が少ない家庭も増えています。
そんな時代だからこそ、
異年齢の子どもが混ざりあえる場を意識的に創っていく必要があるのかもしれません。
4月から、「大平原交流センター」という帯広市の農業体験施設を管理運営することになりました。
「食と農」をテーマに、子どもからお年寄り、
もしかしたら外国人まで、
多様な人が交われる場を創っていきたいと夢を膨らませています。
農村ツーリズムコンサルタント いだ ふみこ
(株)いただきますカンパニー代表取締役。日本で唯一の「畑ガイド」を養成し、十勝を舞台にツアーを主催する。1980年生まれ、札幌市出身、2児の母。10才で鶏を絞めてから、食に関わって生きると決める。帯広畜産大学卒業後10年間観光業に携わり、平成24年いただきますカンパニー設立、平成25年株式会社化。平成26年より、小学校への出前授業を開始。家畜とふれあえる体験農場を創るのが次の夢。
WEBサイト ⇒ いただきますカンパニー WEBサイト
facebook ⇒ いただきますカンパニー facebook
この記事に「good!」と思ったら押してください
16goodこのページをシェアして友達に教えよう!
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=969