それは禁句
「かわいそう」ワタシはこの言葉が好きではありません。 息子を託児所に預けて働き始めた時、 実家の母に「○○くん、まだ小さいのにかわいそうに。」と言われ、 感情的に怒ったという苦い記憶もあります。 『かわいそう』と言われて育った子は、 自分のことを『ぼくって、かわいそう？』って思って、やがてみじめな気持ちになる、 そんなことを本で読んだこともありました。 そして、母親だって 「ワタシが息子にかわいそうなことをしているの？」 って思って『罪悪感』を持つかもしれません。 でも、残念ながら今でも古い人たちの中には 「子どもはせめて3歳まで家で育てて。。。」とか、 「そこまでして母親は働かなくても、、、」っていう方いますよね。 「その3歳って基準はどこから来たの？」 「そこまでってどこまで？」 ツッコミどころはたくさんありますが。。。。。 ワタシはあるとき母に言いました。 「『かわいそう』って思っているのは母さんの勝手！母親ならワタシのコトを応援して！その『かわいそう』って言葉で、働くママは心が苦しくなる。ワタシは実の娘だからこうやって言い返すからいいけど、△△ちゃん（弟の嫁）が社会復帰しようとしたときには絶対いわないでね！」 母はびっくりしていましたが、そういうことかぁ、って反省していました。 この素直さがワタシの母のイイところです！(笑) そんなやり取りをもちろん全く知らない息子は、 「かわいそう」なんかじゃなく、たくさんの大人や友達に囲まれてシアワセにすくすくと育ちました。 今じゃ小6、今日も一人で留守番をして、おやつ食べて、宿題、風呂洗い、ゲームなどしながら親の帰りを待っています。 何だか今日は、早く帰りたくなってきました！ それ以来、「かわいそう」は禁句です。 同じようなことを言われて、困っている方いませんか？ ワタシが代わりに言い返しましょうか？ ♪今日のお茶改め今日の一杯(笑)♪ 冬といえばホットワイン（安い赤ワインで！） 鍋に安い赤ワイン、リンゴ、レモン、クローブ、シナモン、カルダモンなどお好みの果物やスパイスを入れて煮ます。ポイントはアルコールが飛びすぎないように注意するだけです。はちみつで甘みを調整してできあがり！リンゴはそのまま食べます♪ 白石 友柄（しらいし・ともえ） やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。1975年室蘭市生まれ札幌育ち。音更町在住、夫、息子（11歳・小５）の3人家族。 NPO教育支援協会北海道：http://kyoikushien-h.com/
