【子育てニュース】乳幼児の子育て実態調査、行政と共有へ~ぷれいおん・とかち
十勝の子育て環境の向上を目的に、NPO法人子どもと文化のひろば「ぷれいおん・とかち」(帯広、今村江穂理事長)は帯広大谷短大の協力を得て「乳幼児の生活と子育て調査」を実施している。調査結果は行政にも共有し、母親の孤立感の解消や子育て支援の充実につなげたい考え。
【2021年12月09日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】アンケート参加を呼び掛ける嶋野副理事長
福祉医療機構社会福祉振興助成事業(WAM助成)を活用して実施する。調査の対象は0~6歳の就学前の子どもを育てる保護者で、子育ての悩みの相談先や社会参加への意思などについて聞く。
調査結果は同短大社会福祉学科子ども福祉専攻講師の鹿嶋桃子さんらが報告書としてまとめる。学術論文でも発表し、十勝の子育て環境の充実に役立てていく考え。
調査期間は27日まで。アンケートに回答できるQRコードが付いたチラシは帯広市の子育て支援センターなどで配布している。アンケート協力者には抽選で知育おもちゃなどが当たる。
嶋野奈津美副理事長は「子育てが『つらい』から『楽しい』になるように活動する一環で調査を行う。ぜひご協力を」と呼び掛ける。問い合わせはぷれいおん・とかち(0155・36・0560)へ。
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