勝ち負けにこだわる必要がない

おがわひろき（95）更新／2019.07.08

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「勝ち負けにこだわる必要がない」
その気持ち、
よくわかりますよね。
私も日々の生活の中で、
よく話すことのひとつでもあります。

しかし、
負けたくないから頑張る。
勝ちたいから頑張る。
その気持ちもよくわかるものです。
自分の中ではこの気持ちが強く、
心の中では
“人類みなライバル”のようなものです（笑）

さて、どっちがいいのでしょうか？

勝つことを意識せずベストを尽くさない。
負けてもいいとベストを尽くさない。
みんな平等と手を繋いでゴール。
それで満足。
これでは
成長の兆しが見えてこない気がします。

理想は、
自分の記録がライバルだったり、
どれだけベストを尽くせたか
他人を意識しないことですよね。

他人と比べてもきりがないですしね。

それはわかっていても、
誰かに勝ちたいし、
誰にも負けたくない。
その背景には、
自己肯定感の低さや
承認欲求が関係していると私は思います。

だからこそ、
勝ち負けに関係なく、
頑張っているあなたは素敵だよ！！
そんな気持ちを伝えたいですね。

小川　洋輝（おがわ・ひろき）
青鳥舎せいちょうしゃ（幕別町）代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。