【子育てニュース】尾田認定こども園「おやじの会」初遠征、上京し子どもと交流
【大樹】尾田認定こども園に通う園児の父親などでつくる「おやじの会」は昨年12月初旬、東京都国立市を訪れ、子育て支援活動を行う「森のようちえん 谷保のそらっこ」(佐藤有里代表)と交流した。初の道外遠征で、代表の石倉豪さん(40)は「子育てについて学ぶ部分が多かった。エネルギーをもらった」と話している。
(松村智裕)
【2018年12月27日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】東京の子どもにサケのさばき方を指導する「おやじの会」の石倉代表
同会は町内の飲食店「龍月」店主の石倉さんを中心に2015年に結成。約20人が所属し、雪遊びイベントなど親子で遊ぶ機会をつくっている。
「谷保のそらっこ」は南十勝長期宿泊体験交流協議会(STEP、会長・酒森正人町長)の受け入れで来町し、2017年と今年の2月に雪遊びイベントに参加。おやじの会と親交を深め、東京遠征につながった。
12月1、2の両日、石倉さんら6人が上京。初日は「大樹フェア」として地場産品を振る舞い、サケのさばきや火おこしを一緒に行った。2日目は谷保のそらっこの活動を視察し、意見交換した。
会員からは「子育てを支える地域の力を感じた」「異なる環境を見て、自分たちの環境を再確認できた」などの声が上がった。
石倉さんは「次は子どもたちも東京へ連れていくなど、つながりをさらに太くしたい」と話している。「谷保のそらっこ」は2月にも、雪遊びイベントに参加する予定。
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