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【更別】更別どんぐり福祉会が毎年企画している子育て講演会が昨年12月21日、どんぐり保育園で開かれた。
【2019年1月5日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】子どもとの接し方について講演した内田氏

 助産師・思春期保健相談士の内田美智子氏が、「愛された子どもは素敵な大人になる~食卓から始まる生教育~」と題して講演。園児の保護者をはじめ保育関係者、村議会議員など約120人が来場した。

 内田氏は福岡を拠点に全国の学校や地域に赴き、命の尊さや食の重要性を伝えている。今回の講演でも子どもが発する心のサイン、食事が子どもの心身に与える影響などについて語り、「命懸けで産んだ子どもは命懸けで育ててほしい」と訴えた。また、子どもへの「手の掛け時と掛け方を間違ってはいけない。手を掛けるなら今です」と話した。満席の会場では、うなずいたりメモを取ったりする来場者の姿が見られた。

 小学2年の男児を持つ渡辺正和さん(40)は「子どもの成長は早く、関わることのできる時間は限られている。一日一日を大切に、子どもと向き合わなければと感じた」と話した。

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