ようこそワクワクの世界へ
NPOの出前授業で
小学校の親子レクや親子学習会など、
親と子と先生で楽しむ時間に
呼ばれることがあります。
先日も
音更町内の小学校に行ってきました。
こんな時には
大人だから当然できる、
上手にできるコトを題材にするよりも、
ワタシはあえて
年齢関係なく、
みんなが「初めて!」とか
「なにそれ?」という
コトをみんなで体験します。
先日は、
鏡の中で迷路をする、
下に進みたいのに上に動かす、
アベコベの世界を体験しました。
子どもと親が
向かい合わせに座るのではなく、
横並びに座って、
子どもと同じ目線に立ち、
一緒になって
「あれれ?」
「これはどうかな?」
と試行錯誤する。
このような時間や場、
体験の共有は
何にも代えがたい宝物です。
できる、できないが関係ない、
ただただ
「楽しい」「おいしい」とか
「嬉しい」という体験を
大切な人とすることは
「生きるってスバラシイ」
「私は私でイイんだ」
という自尊感情にも
つながると思います。
日常生活では
テストの点数、
体育の実技、絵のセンス、、、、
子どもたちは
「できる」「できない」
「上手」「下手」など
充分感じて生きています。
大人だって
評価や評判に晒されて生きてますよね(笑)
だから時には
それとはかけ離れた
「なにそれ?」「あれれ?」
のワクワクの世界へ行きましょう!
帰り道は思い出話で盛り上がって、
夜ご飯を食べながら
「もっとああしたらよかったかな?」
なんて話あって、
ワクワクの世界には
こんな「続き」
というオマケもあります。
♪今日のボードゲーム♪
ヘックメック
ルールは
サイコロを振って、
出目を足して、
とシンプルなのですが、
ボードゲームはストーリーが大事。
今回は、
ワタシたちはニワトリになり、
エサである芋虫を分け合い、
奪い合うのです。
こうやって
ストーリーに浸って遊んでいると、
子どもは夢中になり、
大人だって
小さい悩みや考え事は吹っ飛んじゃいます(笑)
白石 友柄(しらいし・ともえ)
やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。
その他、紅茶の「tea stylist」、サイエンスプログラムの「GEMSリーダー」、生粋の「board gamer」としても活動中。
プロフィールはこちら
NPO教育支援協会北海道のHPはこちら
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