『記憶』が自分も子供も助けてくれる
小さい子どもを預けて働く時に、問題となる子どもの病気ですが、この問題は必発と考えて対応されることが必要だと思います。
病気をしないで育つ子どもは、まずいません。
その一方で、「どうか今は体調を崩さないで~泣」という保護者の方のお気持ちも、よ~くわかります。
サポート体制があったり、病児保育を利用するなどして対応することを選ぶ方もいらっしゃれば、お休みがいただきやすい職場だったり、そうではないけれどやむを得ずお休みさせていただく方もおられると思います。
子どもの体調も、もちろん心配ですし、一方でお仕事や家事やプライベートの予定が総崩れになってしまって、悔しいやら、情けないやら、自分を責めてしまったり、やりきれない思いをすることもありますね。職場でいたたまれない状態になってしまう事も、まだまだあるでしょう。
本当に落ち込んでしまう状態ですよね。
けれど、きっと、お子さんにとっても、お父さんお母さんにとっても、お子さんの看護に取り組んだひと時というのは、将来自分を助ける記憶になるのではないだろうか?という思いを持っています。
お子さんにとっては「小さいとき、具合の悪い自分の背中をさすってくれてた」なんて記憶が、ほんのり残ったり、お父さんお母さんにとっては、「とても大変な状況だったけど、なんとか子どもの看病は出来た。自分なりにやった。」という記憶。
子育ての中で、何度か乗り越えなくてはならない波がやってきたときに、その記憶が自分を助けてくれるのではないかと考えています。
幸いサポート体制が整っていて、お仕事などに穴をあけずに済んだ方は、ぜひ、お子さんが元気になったら、じっくり向き合う時間を心掛けて取っていただけるといいな!と思います。子どもとしっかりと向き合う時間は、体調の良し悪しに関わらず、自分への余裕貯金でもありますよ!
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