感触あそび(小麦粉粘土、片栗粉)
とかち子育て応援ラボコラム #11
こんにちは!がんばるママの応援隊、ファミサポ提供会員のたかやです。
先日の援助で、公園で鬼ごっこをしました。元々走るのが遅い私は、全速力で走ったとしても幼児にもタッチできないという…。そして持久力がなく、すぐに休憩(笑)いつまでも走り回れる子どもたちを見て、自分の老いを感じました…。
もう、あの頃のように走り回れないし、もうあの頃のように全力で楽しむこともできないし、挑戦しようと思っても先に考えちゃうし、いろんなことに素直に感動もできない、私は大人になってしまった。と、切ない気持ちになりました。けれど、子どもの頃にできなかったことが今できることもある。一つ一つの経験が今の私を作っている。うん、子どもたちにもいろんな経験をさせてあげたい!!と、鬼ごっこで深い気づきを得ました(笑)
クタクタの鬼ごっこのあとは、静かに座って感触あそびをしました。
感触あそびは、いろいろな素材に触れることで、冷たい、温かい、ヌルヌル、ツルツル、ザラザラなどの感触を指先で感じ、不思議さを楽しむ、なぜそうなるのかを考える力を育む、形を変えてみることで想像力を育む、音の違い、感触の違いを発見し、五感を育むなどのねらいがあります。
今回は感触遊びの代表的な小麦粉粘土と片栗粉あそびを紹介します♫
口に入れても大丈夫な食品を使うので、1歳児くらいから遊べます。家にある材料で気軽に作れますし、食紅や絵の具で色をつけて楽しむこともできますよ^^
☆小麦粉粘土あそび
<つくりかた>
小麦粉に適量の水、油ひとまわし、塩少々を入れてこねる。(パンをこねるかんじ)
水は少しずつ入れていき、ボソボソ感がなくなるちょっと手前の少なめでやめて、ひたすらこねる。
※あとから水分が中から出てくるので、ちょっと少なめでやめておくのがポイント。
手につかず、耳たぶくらいの固さで、表面がなめらかになればOK!
粉の状態から子どもに触らせて、水を少しずつ入れて変化を楽しんでいきます。
出来上がったら粘土あそびを楽しみましょう。塩を入れることで、冷蔵庫で数日保存して遊べます。
☆片栗粉あそび
<つくりかた>
片栗粉に水を少しずつ加えていく。
粉の状態から水を足していくことによる変化を楽しみます。最初は固いのですが、水を足してギュッとにぎると液体になる不思議さはやみつきに。さらに水を足すとトロトロになります。最後には火にかけてとろみ餡の状態にし、冷めてから触ってみるとまた違う感触に。
材料と手順はただこれだけなのですが、とっても楽しく遊びます。
家でやるときは、新聞紙をひいて、レジャーシートの上でやるといいでしょう。
片付けはちょっと大変ですが、やりがいのあるあそびです。
小学生でも1時間以上触って楽しめました。
冬休み中のおうち遊びに、汚れてもいい服を着て大人もぜひ一緒に遊んでみてください♫
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髙谷 麻衣(たかや まい)
1983年生まれ。札幌出身。
7年間保育士として勤めた後、結婚出産を経て2014年に帯広市に転入。
帯広市ファミリーサポート事業の提供会員として、家庭で子育てするお母さんのサポーターとして活動中。
その他、小学校での読み聞かせボランティアや子育てママのミニバレーサークルを運営。小学生2人の娘の母。
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