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とかち子育て応援ラボコラム #7

こんにちは!がんばるママの応援隊、ファミサポ提供会員のたかやです。

すっかり秋を感じられる季節になりましたね。この時期の散歩が大好きです。
時々、子どもとどう遊んでいいかわからない、公園の遊具はまだできないし、赤ちゃんを散歩させる意味あるの?という疑問を聞きくことがあります。

散歩のメリットは、
外気に触れる
丈夫な身体をつくる
暑さ寒さに慣れていく
日光を浴びることでビタミンDを体内で作ることができる
セロトニンが出る
生活習慣が整う
夜ぐっすり寝る
食事への意欲がわく
気持ちが解放される

など、こんなにたくさんメリットがあるんです。
まだ言葉を話さない赤ちゃんでも、目で見て、耳で聞いて、肌で触れることが遊びであり、脳の刺激になります。歩ける月齢だったら、毎日同じコースを歩けば道を覚えるようになるし、○○を見に行こう!と次への見通しを伝えることにより、自ら向かっていく気持ちになります。私のファミサポ援助では、天気のいい日は必ず散歩を取り入れます。まだ預かりに慣れていないお子様にはよい気分転換になります。

秋の散歩は、落ち葉のカサカサとした音を聞きながら落ち葉を踏んでみたり、紅葉の移り変わりを見たり、どんぐり拾いをしたり、葉っぱをむしって感触を味わったり、咲いている花を発見したり、小石を拾ってみたり、虫を見つけたり。こんな小さな発見が0、1、2歳児にとってはとても楽しい遊びです。これは必ずしも公園である必要はなく、家の前の道路でも十分。遊具やおもちゃがなくても、自然界のすべてのものがおもちゃになります。その発見に共感してあげることで、親子で心を通わせることができ、大人も、普段の忙しさやストレスからちょっと解放されて子供と一緒に楽しめますね。

これからの季節は、徐々に寒くなってくるので、ジャンバーの中にフリースを着るなどして着込んで暖かくして短時間でも外気に触れるようにしています。そうすることで少しずつ寒さに慣れていき、丈夫な身体をつくることにつながります。30分〜1時間以内で十分です。寒い日なんかは10分くらいで終わらせることもありますが、子どもたちにとってはその10分で気持ちが解放されるので、ジャンバーの着脱等は大変ですが、外に行く意味があるんですよ。毎日継続して歩くことで、とっても歩く力がついて、最初は時々抱っこもしながらだったのが、自分の力のみで歩くことができるようになります。

この日のお預かりでは、ねこじゃらしを見つけたお子様。モサモサの感触を味わっています。別の日に抱っこ散歩の赤ちゃんに持たせると、触ったり、振って遊んだりもしていました。

自然の中には子どもたちにとっておもちゃがいっぱい☆
秋の散歩を楽しみましょうo(^▽^)o

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関連記事はこちら→十勝毎日新聞電子版ジャーナル(無料公開中)

髙谷 麻衣(たかや まい)
1983年生まれ。札幌出身。
7年間保育士として勤めた後、結婚出産を経て2014年に帯広市に転入。
帯広市ファミリーサポート事業の提供会員として、家庭で子育てするお母さんのサポーターとして活動中。
その他、小学校での読み聞かせボランティアや子育てママのミニバレーサークルを運営。小学生2人の娘の母。

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