とかち子育て応援ラボ

とかちの子育て世代を応援する!Webマガジン【毎日更新中!】

TOPICS

5793view
15good

ボクの運営する“放課後支援施設 ことのは”に通う子どもたちは
自ら進んでお手伝いをしてくれるんですよ。

お買い物、調理、配膳、お茶碗洗いなど
本当にいろいろな事を手伝ってくれます。

もちろん、
お手伝いをしてくれると
「ありがとう」「助かったよ」「嬉しいよ」
などたくさんのフィードバックをしたいところなのですが…
この“お手伝い”が原因で
“お手伝い戦争”が起きてしまうこともしばしばあるのです。

「ボクこれ手伝う!」
『俺もやりたい』
ここからの口論になり、年上の子が自分の有利になるように
話しを受け流したり強引に決めたりと…。

本来は褒めて貰えて
それが嬉しくなるはずのお手伝いで嫌な気持ちに…

我々も、
褒めてあげて自信をつけてあげたいところが仲裁に入り
解決案を提示。

なんだか上手くいかないものです。

でも、
こうやって自分たちで
どうやって折り合いをつけるのかを学ぶことも大切なので
本人たちで解決できるようサポートしていくことも大切なんですよね。

なんだか複雑なお手伝い戦争。
兄弟や姉妹でも同じことありませんか?


小川 洋輝(おがわ・ひろき)
青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。


この記事に「good!」と思ったら押してください

15good

このページをシェアして友達に教えよう!
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=1335

関連トピックス:コラム

  • じゃらら
  • 情報投稿ポスト
  • 十勝毎日新聞電子版

人気記事ランキング

  • 時間
  • 日間
  • 週間
  • 月間
  1. ホーム
  2. コラム
  3. お手伝い戦争