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「絵本なんて恥ずかしい」
子どもが小学生になり、
少しずつ年齢を重ねてくると
感じてくるのではないでしょうか?

私の運営している“放課後支援施設ことのは”でも
読み聞かせに行っている小学校でも
このような声が聞こえてきます。

そんな時に私は、
「大人だって絵本を読むんだよ」
「同じ絵本を読んだとき、小さい子が感じることとあなたたちが感じることは違うんだよ。
 幼児には幼児の感じ方があり、小学生には小学生の感じ方がある。」
と言うことを伝え、
絵本への抵抗を少なくさせます。

そして、
あえて小さい子用の絵本を読み、
感想を聞き
「さすが小学生の感想だね」
と褒めるようにしています。

こうして絵本への抵抗を減らすようにして
読み聞かせをしています。

小さい子用の絵本への抵抗がなくなり、
絵本を読む習慣がつくと
徐々に文章のながい絵本へと
移行させていくようにすると
いいのではないでしょうか?

子どもにとって絵本は“小さい子”向けのもの。
プライドもあるのでしょう。

こどもの目の前で
親がひとりで絵本を読むなど
少しずつ抵抗を減らすていくものいいのではないでしょうか?

小川 洋輝(おがわ・ひろき)
青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。

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