いろいろな1番
日々、
子ども達と接していて、
子ども達は大人以上に
“勝ち負け”や“1番”に
こだわる傾向があるように思います。
私たちは
勝ち負けだけが重要ではないことや
1番じゃなくても、
あなたは素敵だよって
メッセージを伝える様にしていますが、
当の本人はやっぱり
勝ち負けや1番になりたいと思うようです。
そんな時は、
“それぞれの1番”を
伝えてあげるようにしています。
例えば、
サッカーをしてると
「俺が1番上手だよね」
とアピールする子。
私たちは、
「シュートはAくんが1番上手だね」
「Bくんはパスが正確だね」
「Cくんは周りが1番見えているね」
こんな風に
サッカーという大きな分類で
フィードバックするのではなく、
サッカーの中の
“小さな1番”を見つけ
フィードバックしています。
この視点は、
本人にいいところさがしにもつながりますし、
スモールステップの視点にもつながります。
頑張っていることの
“小さな1番”見つけ
“それぞれが1番”になれるように
関わっていきたいですね。
小川 洋輝(おがわ・ひろき)
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