“なまえ”の由来
産まれてはじめてもらうプレゼントは “名前”と よく言いますよね。 親は子に名前をプレゼントする時に、 画数や漢字、響き、意味など たくさんの想いを込めて命名しますよね。 自分の子に、 名前を由来を話したことはありますか? そして、 自分の名前の由来を聞いたことがあるでしょうか? 私の名前は、 「小川 洋輝」 小さいころに聞かされていた名前エピソードは、 父親が部下に命名を依頼されて 考えた名前が あまりにも良かったから 取っておいた名前。 と聞かされていました。 親にしてみれば、 それだけ“良い名前”と 言いたかったのだと思います。 だけど私にとっては 誰かのためにつけた名前であり、 あまり好きな名前ではありませんでいした。 数年前のことですが、 大人になって改めて 名前について話す機会があり、 小川=小さなきっかけで 洋=海のように広く 輝=輝ける と聞き、 それからは自分の名前が好きになりました。 自分の名前に 意味が込められていることを知ると 名前に愛着を持ち、 自分のことも好きになるのだと思います。 自分の両親と自分の名前の話を、 自分の子どもとは その子の名前の話をしてみるのはいかがでしょうか? 小川 洋輝(おがわ・ひろき) 青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。