ありがとうを具体的に
息子も話が分かる年齢になり、最近こんなことを心掛けています、「息子の行動に対して、ワタシの気持ちをできる限り具体的に伝える。」 ・○○が作ってくれたピザはチーズたっぷりで、焼き加減もちょうど良くっておいしい。 ・○○がウーロン茶をグラスに淹れてくれたの飲んだら、元気出た。今から、夕飯の支度頑張るわ! ・○○がよそってくれたご飯は、分量がちょうどイイ。ママのコトわかってるね~。 ・○○がみんなの分の茶碗を下げてくれたから、後片付けが捗ってうれしい。 とても個人的なこだわりですが、子どもを褒める言葉の代表的なコレ→「○○は、偉いね~。」って、なんだか上から目線で、好きではありません。 「あなたは偉い」っていう勝手な格付け(笑)よりも、ワタシの気持ちを伝えたいって思います。 そして、言霊ってあるな、って思います。 実際に言葉にすると、ワタシ自身が息子に感謝する気持ちが膨らみます。 息子が頑張ってくれるから、ワタシも仕事を続けられる!って心から思います。 そして、息子は自分のイイと ころに気づき、お手伝いを進んでやるようになります。忙しい日常ではなかなか難しいですが、寝る前に布団の中で息子の行動を振り返って、朝起きてから伝えても遅くはありません。 毎日だとお年頃の少年にはしつこいので、時々、無理のないペースで続けていこうと思っています。 そうこうしていると、米を炊飯器にセットしてくれた息子が、 「ママのより、オレの炊いたご飯の方がおいしいでしょ、水の分量ちゃんと見たからね。」と(笑)。 「いやいや、ママだって分量は見てますよ。」って言い返したけど、その後はグッと堪えて、 「そうだね、○○が炊いたご飯はおいしいね~、水も米も分量ばっちりだ!」 このようにして、息子は知らずしらずのうちにお手伝い項目が増え、ママは楽になっていく(笑) ♪今日のお茶♪ 祁門・キームン(紅茶) ~ピザにはコーラ、って言うのもいいけれど、食事に合わせて紅茶を選ぶのは楽しいです。 普段はミルクティ派だけど、ピザの脂っこさとは、「キームン」というちょっとスモーキーな紅茶に砂糖を入れないで飲むのがお気に入りです。 この祁門は「ダージリン」「ウバ」と並んで世界三大紅茶と言われています。 白石 友柄(しらいし・ともえ) やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。1975年室蘭市生まれ札幌育ち。音更町在住、夫、息子(11歳・小5)の3人家族。 NPO教育支援協会北海道:http://kyoikushien-h.com/