【子育てニュース】タブレット 親子で学ぶ 上札内小で教室
【中札内】上札内小学校(島田諭校長)で22日、親子でタブレットパソコンの使い方や使う際のルールについて学ぶ「親子タブレット教室」が開かれた。 【2021年1月29日付十勝毎日新聞に掲載】 【写真説明】タブレットパソコンの使い方を学ぶ親子 ICT(情報通信技術)教育を推進するに当たって、保護者の理解も必要になるとの考えで実施。この日の参観日に合わせて開催された。同校には昨年11月までに13台のタブレットパソコンを配置し、今年度中にさらに5台が導入される。このタブレットパソコンはWi-Fi(ワイファイ)による通信ではなく、携帯電話で使われる通信回線のLTE(次世代高速通信)を利用。Wi-Fiの通信環境がなくても使うことができ、校外学習や自宅学習にも対応できる。 同校教諭がタブレットパソコンの使い方を説明し、ビデオ会議システム「Teams(チームズ)」を利用したオンラインでの朝の会を実践した。画面に映った教諭からの問い掛けに児童たちは、手を振ったり指を丸にして答えていた。参加した保護者は「このような最新のやり方があるのかと理解できた」と話した。島田校長は「コロナ禍で今後も自宅で利用することが考えられる。オンラインとオフラインが融合した教育を目指している」とした。