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【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~012青い鳥保育園(帯広)・稻邊吏世先生

☆「帯広葵学園」はとかち子育て応援ラボの活動を応援しています!☆ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。 今回は小規模保育所「012青い鳥保育園」(帯広)の稻邊吏世(いなべりよ)先生です。 ※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ Q.「012青い鳥保育園」はどんな保育園ですか? ここは0歳、1歳、2歳の子どもたちが対象の小規模保育園です。小さい子にとってとても過ごしやすい家庭のような保育園になっています。人数が少ない分、子供や保護者の方と密に関わることができます。現在の子供の人数は22人で、0歳が5人、1歳が7人、2歳が10人です。4月で開設4年目となる新しい保育園です。  人数が少ない分、色々なところに出かけることも多く、「0、1、2歳なのにこんなことができるんだ」っていう貴重な経験もしています。  ひな祭りの時は、お茶の先生が来てくれて、0歳から和菓子とお抹茶をいただきました。小さいなりにその雰囲気を感じ取って、ちゃんと正座をしてお茶を飲んでいますよ。「おいしい」ってみんなおかわりしていました。クッキングは年齢の高いクラスでやると思いますが、ここは1歳児も2歳児も体験します。2歳児はカレーやシチュー、芋団子、1歳児はおにぎりとホットケーキを作りました。そういう経験がこの年でできることに、お母さんたちも「すごくいいことだね」と言ってくれています。 Q.普段はどんな遊びをしたりしているのですか。  お出かけはすぐ近くの公園に行ったり、森の交流館に行ったり、動物病院に犬を見に行ったりします。動物病院は外にワンちゃんたちがいるので、「今日はワンちゃん見に行こうか」って行きます。普通の保育園よりも出かける機会は多いと思います。外に出て自然と触れ合うことはすごくいいことですので、「たくさん、外あそびをしよう」というのが園の方針です。  保育園の手作りお菓子も人気です。調理員さんの手作りで、「お麩ラスク」や「マカロニきなこ」子ども達は、大好きでおかわりも全部なくなるくらい食べてますね。お母さんたちにも懇談会の日に試食してもらいました。  「運動会ごっこ」ではかけっこをしたり、各クラスで考えた競技をします。今年の2歳児は、一緒に協力することをねらいとして、箱に持ち手を付けて、両サイドで運んで果物やアイスなど好きなものを1つずつ箱に入れて持ってゴールをしました。1歳児は果物をアンパンマンの口に運びに行きました。0歳児はハチの格好になってハイハイで花を取ってきました。年齢にあったものを「今はどれくらいのことができるのかな?」と考えながら行っています。 Q.日ごろ心がけていることはどんなことですか。  関わりの中で心がけているのが、0歳、1歳、2歳、それぞれ1人1人とたくさん触れ合うことです。「この子はどうすると安心してくれるかな?」と考えながら関わっています。遊びの中で子供同士がぶつかることもあるのですが、その時は思い通りにいかなかった子の気持ちを受け止め、共感しながら、まだしゃべれないので、思いを代弁して伝えたりしながら、前向きになれるような声かけを工夫して関わっています。 22人の子ども達もいろいろで、自分をしっかり出せる子、出せない子がいます。気持ちを出せない子には、「どうしたの?」と気持ちを聞いてあげながら、関わりがうまくいくように考えています。 Q.先生の今年の担当は。  私は2歳児のクラスで、今年度で卒園なんです。卒園式もやりました。寂しいですが、式はみんな緊張しながらも頑張ってやってくれたので安心しました。 卒園式の前に発表会があり、劇で「はらぺこあおむし」をやったんです。その中で2人1組で遊ぶ童歌「なべなべそこぬけ」を取り入れました。最初は2人きりでやるのは難しかったんですけど、毎日練習しているうちに手助けをしなくても2人で上手にできるようになったり、自分の名前をしっかり言うこともできるようになったりして、とっても感動しました。2歳児でもできるんです。恥ずかしさをふざけて隠しながらやってくれていた子もいて、それも成長かなと感じました。 Q.どんなときに子供の成長を感じますか。  興味がだんだんと広がってきて、0歳児は慣れるまではお部屋で過ごすことが多いですが、ちょうど人見知りも出てきて、担任じゃない先生には泣いてしまう子もいますが、だんだんと慣れてきて、自分から寄ってきてくれたりとかします。 私は1歳児から2歳児へ持ち上がりで見てきたんですが、最初はお友だちに興味がなかった子も、一緒に集団で過ごしていくうちに“この子はどういう子なんだろう?”と子ども達なりに興味を持っていき、お互いに関わり始める様子に成長を感じます。気がつけば、お友だちを誘ったり自分の思いを伝えたりもできるようになって、成長って速いなあって思います。 Q.保育士を志した理由と目標は。  保育士になろうと思ったきっかけは、自分が保育園に通っていたときの先生がすごく好きで、憧れの気持ちが芽生えてきて、こういう先生になりたいと思ったことです。小さい子も好きでした。最初は札幌の保育園にいて、2年目から(葵学園の)緑陽台保育園で勤め、3年目から青い鳥保育園です。  実際に保育園で働いてみて、保護者の方や子供達とどうコミュニケーションを取ったら良いのか分からなくって、心が折れそうになったこともあります。でも遊んでいる中で子ども達の笑顔を見ることができて、こんなに幸せな仕事はないなって思っています。その笑顔に救われ幸せな気持ちになります。  園長先生はいろいろな遊びが出てきてすごいって思うんです。遊びや童歌も知っていて。私もいつでもどこでも楽しんでもらえるような遊びとか、引き出しを増やすのが目標です。 お母さんたちからは笑顔がすてきって言ってくれるので、笑顔を絶やさない保育をやっていきたいなと思います。そして、子ども達と純粋に楽しむことを大事にしていきたいです。子ども達が安心して通うことのでき、お母さんたちも安心させられる保育士になりたいと思います。  Q.お母さんたちにメッセージを。 子ども達は予想していないことをやったりと、日々驚かされ発見があります。0~2歳は心と情緒が安定する、基盤となる大切な時期です。まずは子ども達を安心させてあげることが一番大切だと思います。 抱っこするのは大事なことです。抱っこをしたり、手をつなぐだけで落ちつきます。お母さんたちはお家でも忙しいと思いますが、ぜひ子供と関わる時間を作って、一緒に遊んであげたり、本を読んであげたりしてほしいですね。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 012青い鳥保育園のホームページはこちら⇒http://www.obihiroaoi.ed.jp/012aoitori/index.html

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