【お出かけ】「ＴＯＫＡＣＨＩ ＩＣＥ ＰＡＲＫ」～駅前で試そう 手ぶらでスケート
帯広の中心街の一角で、親子の歓声がこだましている。観光客が物珍しそうに見詰める先にあるのはスケートリンクだ。 【2020年01月18日付十勝毎日新聞に掲載】 【写真説明】歓声を上げながらスケートを楽しむ親子ら 冬の街中の魅力やにぎわい創出につなげようと、有志で構成する実行委が「ＴＯＫＡＣＨＩ ＩＣＥ ＰＡＲＫプロジェクト」と銘打ち、昨年１２月２２日に駅北多目的広場（西２南１１）に約６４０平方メートルのリンクをオープンさせた。 実行委員の樽美豪哉さんによると、年末年始は帰省客が多く見られ、毎日２００人以上が来場。「昨年に比べてリンクも大きくなっている。３分の１は初心者なので、気軽に楽しんでほしい」とＰＲしている。幼児や滑るのが苦手な子ども向けに、靴を履いたまま氷の感触を確かめられる小さなスペースもある。 北見市から家族４人で旅行に訪れ、気になって立ち寄ったという高木縁さん（１２）は「北見はスキーばかりで、スケートは普段やらない。こうして滑るのは２、３年ぶり。年末年始は屋内で過ごす時間が多かったので、外で体を動かすのは楽しい」と話していた。 ■ＴＯＫＡＣＨＩ ＩＣＥ ＰＡＲＫプロジェクトのスケートリンク 入場無料。平日は午後１時～同７時、土日祝は午前１０時～午後８時。スケート靴は男子がホッケー靴、女子がフィギュア靴（男女とも１６センチ～２８．５センチ）を５００円で貸し出している。詳細は同プロジェクトのホームページ（https://tokachiicepark.com/ ）を参照。
