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 お正月はちょっぴりお疲れモードだった私ですが、
年末年始も終わり通常運行になって、
生活のリズムが整って、
園の子どもたちの笑顔にパワーをもらい、
すっかりいつもどおりの私に復活しました!

 子どもの笑顔って、どうしてあんなにエネルギーをくれるんでしょうね。

子どもに抱きしめられると、
本当にエネルギーが移ってくるような気がします。
「ぎゅーして、パワーちょうだい!」
なんてリクエストしちゃったりして!

 全然知らない子でも、目が合えば、
ついついあやしてしまうし、
泣いていたら気になってしまうし、
ワガママ言ってお母さんを困らせていたら、
心のなかで「お母さん、頑張って~!」
と応援してしまいます。

 今は、そう思う私ですが、
昔は全くそうではありませんでした。
どちらかと言うと、子どもは苦手。
うるさくてワガママ。未知の生物。
全然かかわらなくてもいい。
なんて思っていたのに、
自分自身の出産育児経験を経て、
すっかり「子どもカワイイアンテナ」が完成!

 ということは、
自分自身の出産育児においても、
「子どもカワイイ」と感じていたはずなのに、
どうしてか、しんどかったネガティブな記憶ばかりがはっきりと残っています。
人は、ネガティブな記憶のほうが、
強く残りやすいのですね。

 ですが、子育てしんどかった・・と思うからこそ、
今のお父さんお母さんの力になりたい、と思えるし、
今も子どもたちと関わって、
エネルギーを貰うから、
ネガティブな記憶を少しづつ薄くすることが出来ています。
ありがたいお仕事をさせてもらっています(^^)
 
 たぶん、世の中にはいろんな信号が飛び交っているのですが、
自分自身にそれを受け止めるアンテナが立たないと、
信号はスルーされてしまう。

子育てもそう。
「こども嫌い、憎いアンテナ」が立ってしまうと、
同じ子どもたちの笑い声でも
「また子どもがうるさい」と感じてしまう。
「子どもカワイイアンテナ」が立てば、
「にぎやかだな~元気だな!」と感じるのに。

子どもたちのパワーを、
プラスに受け止められる良い感覚のアンテナを立てたいものですね!

常丸 香織(つねまる・かおり)
旭川市出身。マイペースで自由人のB型。旭川で病棟看護師として勤務。夫の出身地である帯広市に転居、二人の子どもを出産後、市内訪問看護ステーションに勤務。信頼の置けるスタッフとの出会いを機に、子育てしながら働くことで発生する困難の解決を目指し、2008年に病児・病後児保育室ひなたぼっこを開設。
Growth合同会社代表社員。

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